1968-02-29 第58回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号
今月末までに結論を出して新しい法案を作成することになるだろう、再販法案を国会に提出する、必ず月末までに結論を出す、こういうことをあなたは一月十一日、はっきりとお述べになっておるわけであります。したがって、私が先ほど、現行法の運用で洗い直しをすればいいと思われるお考えになったのは一体いつかと聞いたのは、そこにあるわけであります。
今月末までに結論を出して新しい法案を作成することになるだろう、再販法案を国会に提出する、必ず月末までに結論を出す、こういうことをあなたは一月十一日、はっきりとお述べになっておるわけであります。したがって、私が先ほど、現行法の運用で洗い直しをすればいいと思われるお考えになったのは一体いつかと聞いたのは、そこにあるわけであります。
再販法案についてどういう扱いになっておるかというお尋ねでございましたが、率直に申し上げまして、前回用意をいたしました法案は法律的にはある程度検討が積んでおったようでございますが、その経済的の基盤ないし流通機構の改善との関連等につきましては、率直に申しましたところ、突っ込み方が足りなかったように私は思うのでございます。
再販法案の問題について先輩の田中委員からの質問に対して委員長のお答えをいただいたわけですけれども、従来の前国会におけるこの再販問題に関する審議の経過、特に法案提出に関する質疑を振り返ってみますと、七月五日の参議院の物価問題特別委員会で前委員長の答弁は、各省と意見の調整を行なっておりましたが、国会の会期も切迫して、結局本国会において提案をして審議を仰ぐことを断念せざるを得なくなった、こういう趣旨の御答弁
そこで事務局長さんにひとつ御答弁をいただきたいと思いますが、再販法案について、それが法としての形をとる以前に一度再販のいわゆる指定の商品を洗い直してみようじゃないかということは、公取の関係の方、それから学者の中においても考えておられるし、われわれもそういうことは考えるわけです。
再販法案につきましては、できるだけ今国会で御審議をいただきたいと存じまして、目下公取の案を各省にお示しして、その内容について極力意見の調整をはかっておる段階でございます。