1977-02-14 第80回国会 衆議院 予算委員会 第6号
なお、再発防止に関係いたしまして、きょうは具体的な中身に触れる時間がございませんので、その中の一つとして、確かに政治にまつわる金、政治に必要とする政治活動の資金、ここで従来とも政治献金のあり方というものが議論されてきたわけでありますが、さきに私は三木前総理にこういう質問をしたことがあります。政治家個人に対します政治献金、これは政治資金規正法の適用は受けないわけですね。
なお、再発防止に関係いたしまして、きょうは具体的な中身に触れる時間がございませんので、その中の一つとして、確かに政治にまつわる金、政治に必要とする政治活動の資金、ここで従来とも政治献金のあり方というものが議論されてきたわけでありますが、さきに私は三木前総理にこういう質問をしたことがあります。政治家個人に対します政治献金、これは政治資金規正法の適用は受けないわけですね。
少なくともこの事件を生んだところの構造的な解明なくして事件の反省とそこから得る教訓、再発防止というものも出てこない。何よりも大事なことは、犯人探しとは別に、政治、道義的責任を究明する中でこうした事件を生むに至った政策決定のプロセス、たとえばあのエアバスが導入決定される、ドル減らし政策の目玉商品としてあらわれる、それに至る経緯、こういうものをやはり明らかにしていく。
それから同時に、再発防止のために全力を尽くす。これが終わって初めてロッキード事件というものは最終決着だ、私はかように考えております。
総理は本会議の席上で、この事件の徹底究明と今後の再発防止について、腐敗防止について適切な措置を速やかにとることを言明されたのでございます。また、問題は金のかかり過ぎる選挙ということにもあるから、ひとつ選挙のあり方全般についても検討を進めたい、こういうふうに言明されたのでございます。
それから、汚職再発防止のために企業献金を禁止せよというお話でございますが、これはさっき公明党の原田さんにもるる申し上げたんですが、私は、ロッキード事件の事件的処理、これも非常に大事なことだと思うのです。しかし、このような事件が再発しないその措置もまた大事である、こういうふうに考えます。
それから、政治腐敗防止法案、これを単独法案として、そういう形のもとで制定すべしという御意見でございまするけれども、政治腐敗の再発防止のためには、これはいろいろ考えなきゃならぬことが多々ある。
この際、私は、政治の倫理性、道義性を高めるため、この種疑獄の再発防止の立法措置を講ずべきだと考えますが、総理の見解をお伺いいたします。政治資金のあり方、行政指導のあり方、政財官界の癒着に対する根本的見直し、これが再発防止の起点であります。防止策について詳細かつ具体的な今後の日程、手順及び内容を明らかにすることを求めるものであります。 次に、福田内閣の経済運営についてお尋ねいたします。
その第一の課題は、ロッキード疑獄の徹底解明と、再発防止を図ることであります。 去る一月二十一日、捜査当局は、児玉、小佐野両名の起訴をもってロッキード疑獄事件に対する大方の刑事捜査が終了したとしております。しかし、国民の間に大きなわだかまりを残したまま終わることはまことに遺憾であります。 福田総理、私は、まずロッキード疑獄事件に対するあなたの基本的な認識について確認をしておきたい。
(拍手) 社会党は、ロッキード事件の究明と相まって、この種事件の再発防止のために、政治家の資産の公開、企業献金の禁止、公職選挙法の改正、贈収賄罪の罰則強化、多国籍企業を含む会社法人の監督強化、不良企業に対する制裁措置などの制度化を提唱するものであります。
その真相究明のため第七十七回国会以来努めてまいりましたが、今後ともさらに真相を究明し、政治的道義的責任を明らかにして、かかる事件の再発防止に努めることこそ国民の期待にこたえるゆえんであり、本委員会に課せられた重大な任務であると信じております。
今後の再発防止の意味から言っても非常に重要ですね。それから、今後もしこういう事件がまた起きた場合の迅速なる捜査のためにもきわめて重要な御意見と承ります。ただ、ただいまのところ、そうしてそれについては相当省内においても検討いたしました。議論もいたしました。三木内閣のロッキード問題関係閣僚連絡協議会においても法務省の見解を述べました。ただいまのところの見解を以下申し上げます。
むしろ三木内閣の立場ということでお答えいただけばいいと思うんですが、中間報告の中に、「政府としては、この不幸な事件を契機として、この種不正事犯の再発を防止するため、関係各分野において立法措置を含む所要の方策につき積極的な検討がなされるべきものと考え」る、こういうことを述べられておりますが、政府自体の再発防止措置の検討は、この中間報告以後二カ月余りにわたってどのように進められてきたのか、そして、今日どういうものが
単に解明のみならず、再発防止ということは、私ども法秩序維持担当省としてはきわめて望ましいことでございますから、久保さんのおっしゃるとおりに、当然引き継がれるべきものだと私も考えます。
第二点は、こういうことが再び起こらないように再発防止を要求しているという点でございまして、第三点は、今回の不法行為によって、目下調査中でございますが、何らかの損害がありましたならば、その受けた損害に対して賠償を請求する権利は留保しておくと、この三点を主たる内容とする口上書、抗議の口上書を先方に渡しますと同時に、これは韓国側の海軍が関与しておりますので、海軍の当局に対しても口頭でもって同様の申し入れをしたわけでございます
災害及び地震対策の促進に関する決議案 今回の台風第十七号に伴う災害は、全国各地に多数の死傷者と甚大な被害をもたらし、また異常低温による北日本を中心とする冷害は、我が国農業に深刻な影響を与えており、被災者の救済、被災地の復旧、災害の再発防止に係る対策が強く望まれている。
○野田哲君 もう一つ伺いますが、その際は、この再発防止のための法的措置、構想、こういうものもあわせて報告をされるという報道もあるわけでありますが、現在再発防止のための具体的な、まあ法案まではいかないにしても、構想、この点については、総理なり官房長官、法務大臣、それぞれ具体的に検討をされているんですか、この点いかがですか、どちらでも結構ですが。
、いまお述べのように会社がどうもその点の理解が不十分だということであれば、私どもも十分さらに御説明をして納得をしていただかなきゃならぬ、そういう指導をしなければならぬというふうに思いますが、私どもはこの事件についても先ほど来お答えしましたように、労働安全衛生法違反として検察庁に事件を送致する、労働基準監督機関の措置としては最も強い措置をとったような次第でございまして、私どもとしてはこういう事件の再発防止
ロッキード事件の糾明では、現在まだ進められておりますし、国会での追及もある程度のことはやってきたと思うのですが、もちろんこの程度ではこういう腐敗行為の再発防止はできないと思うのです。そういう点では、国会の国政調査権の機能の強化とか、それからすでに私たちの党としても、一九七四年に独禁法が問題になりましたときに私たちの案も発表しました。
再発防止については、日本の風土に合ったもので実行可能なものからやろうと考えている、こういうようにテレビで言っているんですね、それは多少ニュアンスは違うかもわかりませんが。中間報告にあるところの「関係分野において立法措置を含む所要の方策」、これは具体的にはどういうことを言っているわけですか。
災害対策に係る緊急措置に関する決議案 今回の台風第十七号は、全国各地に多数の死傷者とじん大な被害をもたらし、また本年の異常低温による北日本を中心とする冷害は、我が国農業に深刻な影響を与えており被災者の救済、被災地帯の復旧、災害の再発防止が強く望まれている。
その時点でいろいろ農林省といたしましては再発防止のための措置をとっている、こういったことであります。 それから事故補償につきましては、メーカーとそれから販売会社あるいは被害者の同盟という当事者間でいろいろ折衝が行われておりまして、一部につきましては解決いたしておりますが、まだ全部は解決していない、こういう状況でございます。
ですから、余りにもこういう事故に対する反省、再発防止策の無策ということがこれではっきり出てきておると思うんですね。私はこれだけの大幅な値上げを一方で国民にお願いをする。お願いするというか、押しつけようとしてきていると。ところが、やるべきことはもうやってないと。
○内藤功君 ところが、ことしの一番新しい五月の事故以後、再発防止について国鉄当局がどういう手を打ちました、五月二十五日以後。
後、再発防止のためにやるというなら、それはそれとして私は林野庁なり厚生省として協力してやることはいいですよ。この際はやっぱり長い間営林署に勤めて振動病にかかって死亡した……私も五十四ですが、やっぱりいろんな病気持ってますよ。また、機関車に乗ったために胃腸が悪くなっている、それはやっぱり自分の職業病ですよ。
今国会では金権賄賂政治の再発防止が問題化しまして、三木総理自身もこれを検討すると述べております。 そこで問題は、この汚職、腐敗を生み出す根源にどのようなメスを入れるかということです。具体的には、たとえば国公法百三条の問題があります。総裁はこれに検討を加えるべき点があるとも言われております。いまどのように検討を進めていられるのでしょうか。
しかし、再発防止という問題はいわば小手先でやってもこれはだめなんであって、やはりこの疑獄の発生源についてメスを入れるということがます第一条件だろうと思うんです。