1991-04-23 第120回国会 参議院 運輸委員会 第7号
○片上公人君 ごみの問題に対応するために、現在いわゆる再生資源利用促進法案と廃掃法の改正法案が国会に提出されているようでございますけれども、これらの法案と新五カ年計画との関係ですね、これはどのような関係になるのか伺いたいと思います。
○片上公人君 ごみの問題に対応するために、現在いわゆる再生資源利用促進法案と廃掃法の改正法案が国会に提出されているようでございますけれども、これらの法案と新五カ年計画との関係ですね、これはどのような関係になるのか伺いたいと思います。
御案内のとおり、実は廃棄物処理法の改正案につきましては、廃棄物全体を適正に処理を進めていく、あるいはその中での再生も適正に進めていくというようなことも考えておりまして、いわばこの廃棄物の再資源化ということにつきましては、本日御審議いただいておられます再生資源利用促進法案とまさに車の両輪のような位置づけになっているものであります。
○政府委員(合田宏四郎君) この再生資源利用促進法案によって廃棄物全体の減量がどの程度進むかという御質問でございますけれども、先生御承知のように、再生資源の利用につきまして必ずしも統計等が十分に整備されていない現状にございまして、その数値等についての正確な把握は困難でございます。
そういう一つの立場あるいはまた現実に一つの基本法的なものを目指して環境庁として取り組んでいく、こういうことで私たちも大変期待をし関心も強く持っていたわけでありますが、結果的には、御承知のとおり、この国会には通産そして厚生の再生資源利用促進法案と廃棄物処理法の改正案、この二法案ということに結局なったわけであります。
この廃棄物処理法の改正案は、廃棄物の再資源化につきましては審議をいただいております再生資源利用促進法案と車の両輪のような位置づけにございまして、二つの法律が相まって廃棄物の減量化や再生資源対策への対応を図るものでございます。
○国務大臣(中尾栄一君) 再生資源利用促進法案と廃棄物処理法改正案とは、それぞれ独自の目的及び役割を有しておりまして、それぞれの役割分担のもとに廃棄物処理あるいはまた再生資源化へ対応を図るものでございます。
地球環境問題が深刻な状態に陥りつつある中、再生資源利用促進法案と廃棄物処理法改正案を政府は国会に提出されました。今回のこの廃棄物の問題は、不法投棄による環境汚染や大量生産大量消費社会の結末としての地球環境への負荷など、その本質は環境問題なのですけれども、政府の法案は事の本質をつかみ切っていないばかりか、環境に対する配慮すら欠けております。
○竹村泰子君 今お言葉にありましたけれども、通産省も厚生省もこの両法案、再生資源利用促進法案と廃棄物処理法改正案、この両方が車の両輪として機能して初めて可能となると、そういうふうにずっと言ってこられました。ところが、通産省は再生資源利用促進法案を厚生省の廃棄物処理法改正案が国会に提出される前に衆議院を通過させておしまいになりました。その理由は何ですか。
私ども、資源の有効な利用の確保、廃棄物の発生の抑制、適正な廃棄物処理を確保する等のいわゆる再生資源利用促進法案、廃掃法改正案というのが現在提出されておりますけれども、そういうような観点に沿っている話であろうかというふうに思っておりますが、廃棄物の減量化につきましては、発生するところから最終処分場に至る過程において、再利用あるいは焼却等の形で相当な努力がされているわけでありますけれども、それにもかかわらず