2007-05-22 第166回国会 衆議院 環境委員会 第12号
ちなみに、本当はきょう皆さんにお配りすればよかったんですが、済みません、私の方の手元にしかありませんが、「食品循環資源の再生利用等実態調査票(外食産業)」というのを見ると、これは、例えば問い合わせ先からその事業所の名前まで、全部役所に把握をされる。そんな中で、うちは全く再生利用していません、取り組みゼロですなんということが堂々と書けるのかといったら、これは、ここにバイアスがかかるのも当然。
ちなみに、本当はきょう皆さんにお配りすればよかったんですが、済みません、私の方の手元にしかありませんが、「食品循環資源の再生利用等実態調査票(外食産業)」というのを見ると、これは、例えば問い合わせ先からその事業所の名前まで、全部役所に把握をされる。そんな中で、うちは全く再生利用していません、取り組みゼロですなんということが堂々と書けるのかといったら、これは、ここにバイアスがかかるのも当然。
平成十七年十月に公表されました食品循環資源の再生利用等実態調査から試算いたしますと、平成十六年度におきます再生利用等実施率は食品産業全体で四五%となっております。これを業種別に見てみますと、食品製造業では七二%と高水準に達しているのに対しまして、廃棄物の発生量が小規模で分別の手間を要する食品小売業や外食産業では、それぞれ二八%、一七%と伸び悩んでいるところでございます。
食品リサイクル法ができましたことから、農林水産省では、食品循環資源の再生利用等実態調査という調査を実施いたしております。現在取りまとまっております平成十三年度実地調査によりますと、平成十二年度実績で、食品産業全体での再生利用は発生量の約二六%となっています。