1959-01-30 第31回国会 衆議院 外務委員会 第3号
と申しますことは、今この特需でやっております場所というものが、あるいは建物というものが、直接米軍が使用することであり、または日本の自衛隊用機材を修理、再生すること、こういうことであると安全保障に役立つ、これは当然としていいと思うのでありますけれども、あそこの場所を使って韓国とかあるいは東南アジアとか、そういう方へ向けるところの兵器あるいは車輌類がこの基地内で再生、修理されている、これが果して日米安全保障条約及
と申しますことは、今この特需でやっております場所というものが、あるいは建物というものが、直接米軍が使用することであり、または日本の自衛隊用機材を修理、再生すること、こういうことであると安全保障に役立つ、これは当然としていいと思うのでありますけれども、あそこの場所を使って韓国とかあるいは東南アジアとか、そういう方へ向けるところの兵器あるいは車輌類がこの基地内で再生、修理されている、これが果して日米安全保障条約及
ただ、昨年十月、会員会社の一部で米軍政府の相互防衛援助計画に基きますいわゆる新特需と称せられます、従来の特需とは目的を異にいたしました再生修理作業を受注いたし、いずれは各種兵器部門にも及ぶことを仄聞いたしております。 以上がきわめてあら筋のいきさつでございます。
○近藤信一君 これは両参考人にお尋ねするのですが、これは労務特需は、昭和二十二年から二十四年にかけて始まったが、米軍所有の車両の再生修理ということを予定して、最初の出発であったが、朝鮮動乱が起りまして、需要の規模が大きくなってきて増大してきた。ところが朝鮮動乱が終りまして普通の平時体制となって、大規模の人員整理が始まってきた。資料によりますと、非常に当時朝鮮動乱が終って、特需がとまった。
追浜におきまして富士自動車がいたしております作業は、御承知の通り軍の二トン半以下の車両の再生修理でありまして、第二次大戦型の車の再生修理であります。
そこで先方の計画といたしましては——あの工場のやっている仕事は、古くなりました自動車、戦争、演習その他によって破損いたしました主として貨物自動車の再生修理という仕事であったわけです。その修理すべき車輌の数が減ってきたので、来年度の仕事はかなり急激に分量が少くなるという予告を、かれこれ一カ月ぐらい前になりますが、五月の何日かと思いますが、会社の方にして参ったわけであります。
ところがその後米陸軍におきまして、第二次大戦時におきまする太平洋一円における軍用の、破壊された車輌の再生生産という問題が起りまして、いわゆるロール・アツプ作戦の一部として車輌の生産を追浜で大々的にやるということにつきまして、昭和二十三年の八月以来今日まで続いて車輌の再生修理並びにこれに対する附帯業務を実地されておるわけであります。
一方におきまして、昭和二十一年十月には復興金融金庫法によりまして融資の措置が講ぜられましたので、右申し上げました勧銀の融資によりまする新車以外の設備資金、主として車両の再生、修理費の資金需要の増大にかんがみまして、昭和二十三年第三・四半期以降、昭和二十三年十二月までには約三億六千万円の融資があつたのでありますが、越えまして昭和二十四年の一月の経済九原則の暫定措置による財政資金からの産業融資のとりやめは
○林(百)委員 具体的に申しますと、実は昨年の暮れに十四の各自動車会社から、在日米軍用車輌再生修理の直接調達を、ひとつ間接調達の形にして、対等な立場で間接の調達の形式にしてもらいたい。