1959-11-05 第33回国会 参議院 法務委員会 第2号
次に五は、家庭裁判所の整備充実ということでございましてこれは青少年対策にも関連するのでございますが、その内訳が三つに分かれておりまして家庭裁判所の調査官(補)の増員、家庭裁判所科学調査室の新設、再犯予測研究及び非行少年の実態調査、かようなことになっておりますが、結局家庭裁判所の整備充実におきまして、第一に家庭裁判所調査官(補)が足りない、これは現在乙号支部には一人も調査官及び調査官補がいない。
次に五は、家庭裁判所の整備充実ということでございましてこれは青少年対策にも関連するのでございますが、その内訳が三つに分かれておりまして家庭裁判所の調査官(補)の増員、家庭裁判所科学調査室の新設、再犯予測研究及び非行少年の実態調査、かようなことになっておりますが、結局家庭裁判所の整備充実におきまして、第一に家庭裁判所調査官(補)が足りない、これは現在乙号支部には一人も調査官及び調査官補がいない。
○最高裁判所長官代理者(栗本一夫君) 「再犯予測研究および非行少年の実態調査」につきまして、御指摘のように百二十二万七千円というわずかな金でございますが、これは内訳を御説明いたしますと、人件費は入っておりませんので、結局現在の調査官が主になってかようなことをやるという趣旨で、人間の増加はございません。
その中で特に裁判所関係の、家庭裁判所の整備充実、青少年対策の強化という第三項ですが、「再犯予測研究および非行少年の実態調査」これを百万円内外でございますけれども、こういう非常に大事な仕事に、これが基礎になると思うのです。この項目はほんとうに基礎になる。