1949-07-11 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第18号
それで私の方は実は再建鬪爭という案を出したのですが、共産党の方は防衞鬪爭がよかろうという案を出した。当時私は副委員長をやつておりまして民同の線が数が多かつたものですから原案を再檢討するという名前で出したのですが、琴平の大会でわずかの差で防衞鬪爭に直つた。
それで私の方は実は再建鬪爭という案を出したのですが、共産党の方は防衞鬪爭がよかろうという案を出した。当時私は副委員長をやつておりまして民同の線が数が多かつたものですから原案を再檢討するという名前で出したのですが、琴平の大会でわずかの差で防衞鬪爭に直つた。
それから労働組合自体の大方針として、國鉄再建鬪爭ということを言つておる。労働組合においても、國鉄の再建に対して重大なる関心と熱意をもつておることが看取されるのであります。
前の島上さんの御発言中に、労組の再建鬪爭が大方針として決定しておるということがありましたが、これは決して私らが計画をいたしております國鉄復興再建と食い違うものではありませんので、私たちは労組の再建鬪爭は大いに了解をいたしておるのでございます。從つて御指摘のように日常におきましての労組の代表、あるいは幹部との緊密なる連絡は、まことに必要なことであると存じております。そういう考え方で進みたい。