1986-05-13 第104回国会 衆議院 本会議 第28号
東京サミットでの円高策でございますが、東京サミットというのは、これは特定の通貨の高下を論ずる場所でなくして、政策協調と構造改革を行う、みんな痛み分けで帰って仕事を分担してやろう、そういう意味でやっておるわけでございます。 次に、日米高級事務レベルの問題でございますが、首脳会談におきましては、日米構造問題で対話を行うことは確認しました。
東京サミットでの円高策でございますが、東京サミットというのは、これは特定の通貨の高下を論ずる場所でなくして、政策協調と構造改革を行う、みんな痛み分けで帰って仕事を分担してやろう、そういう意味でやっておるわけでございます。 次に、日米高級事務レベルの問題でございますが、首脳会談におきましては、日米構造問題で対話を行うことは確認しました。
しかし他方では、国内産業の防衛といいますか、保護といいますか、その責任も負っているわけでございまして、この両者の兼ね合いの中でいわゆる円高策を誘導していかなければならない立場にあるわけでございますけれども、総理としては一ドル何円ぐらいをこの両者の調和点というふうにお考えになっておられるのか、この点もちょっとお聞かせを願いたいと思います。