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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1986-11-05 第107回国会 衆議院 商工委員会 第5号

どの水準が適当かということにつきましては、為替市場相場を形成するに当たりましていろんな要因が複雑に絡まっておりますので、特定水準について申し上げることはできないのでございますけれども、今回のこういった合意を受けまして、私どもといたしましても、先ほど通産大臣から御答弁していただきましたように、先行き円高感というのが払拭されるという意味では非常に意義のある合意であったのじゃないかというふうに考える

井坂武彦

1977-11-10 第82回国会 参議院 予算委員会 第8号

その発言によりまして、とみに円高感、ドル安感が高まってまいりまして、まあそこへ投機的な動きも加わりまして、この一月余りの間の余りにも急激な円高が招来されたというふうに私ども理解いたしております。その間、乱高下的な動きに対しましては遅滞なく介入もいたしましたが、やはり実勢には抗し切れない面がございまして御承知のような相場づきになっておりますことはいまさら申し上げるまでもありません。  

森永貞一郎

1977-11-09 第82回国会 衆議院 予算委員会 第8号

経緯につきまして、もう一言つけ加えて申し上げなければならぬことは、なるほど一月余りの間に七%ということはテンポも速過ぎましたし、大幅に過ぎたということは先ほどお答えいたしましたとおりでございますが、その裏には何と申しましても日本経常収支黒字が非常に大きいということ、この上半期の経常収支黒字がどのぐらいでございますか、六、七十億にはなるのではないかと思いますが、そのことについての世界的な相場感円高感

森永貞一郎

1977-11-09 第82回国会 衆議院 予算委員会 第8号

○森永参考人 九月末以後、いろいろな事件と申しますか、有力者発言などが契機になりまして、このところとみに円高感、アメリカにおきましてはドル安感みたいなものがはびこってまいりました結果、投機的な動きが刺激されまして、ときに乱高下的な動きがございましたので、私どもといたしましても、そのときどきの情勢に応じ、介入によりまして極力乱高下を防止するように努力をしてきた次第でございまして、投機的な動きがその間

森永貞一郎

1977-10-19 第82回国会 参議院 予算委員会 第3号

参考人森永貞一郎君) ブルメンソール長官円高を意図的に招く目的でああいう発言をしたという意味での意図的な戦略的なものではなかったと私は信じておりますが、結果としては、その発言によりまして円高感、ドル安感一つの勢いを得まして、投機者がそれに便乗いたしまして円に対して投機が殺到した結果今日のような状態になったという、これは事実として認めるにやぶさかではございません。  

森永貞一郎

1977-10-19 第82回国会 参議院 予算委員会 第3号

きいこと、日本の対米黒字が対応的に大きいということ、そういうことをブルメンソール長官が話されたのは事実でございまして、ちょうど運の悪いことに、その時期にアメリカでも大変信用のあるモルガン・ギャランティー・トラスト会社調査月報みたいなものがやはり円問題を取り上げておりまして、円は少しアンダーバリューされておるというような趣旨をぶち上げましたわけでございますが、そういうことが一つ契機になって、それまでも円高感

森永貞一郎

1977-10-18 第82回国会 参議院 予算委員会 第2号

それに加うるに、昨九月末ごろからにわかに円の急騰傾向を招いたわけでございますが、その事情としてはIMF会議が終わりました前後からアメリカ国際収支規模がかなり大きいこと、しかも来年もその赤字が続きそうなこと、それに引きかえ日本黒字は非常に大きいというようなこと、そういうことが責任ある当局から公にされたりなどいたしまして、新聞、雑誌等の論調もそれに加わりまして、とみに円高感、ドル安感が加わりまして

森永貞一郎

1977-10-14 第82回国会 衆議院 予算委員会 第5号

その背景といたしましては、基本的には何と申しましてもわが国の国際収支貿易並びに貿易外経常収支黒字幅がかなり大きな規模に達しておるということがあるわけでございますが、それに加うるに、先月末ごろからアメリカブルメンソール財務長官が円の黒字の問題を取り上げると同時に、アメリカ国際収支経常収支の見通しはかなり大きな赤字になるだろうというようなことを話しましたのがきっかけになりまして、ドル安感円高感

森永貞一郎

1977-04-14 第80回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

そういうふうなことに対する市場関係者の先高、円の先行きについての円高感といったものが反映しておるというふうなことだろうと思います。御承知のように、現在はフロートのもとでございますから、相場は、私どもがある特定水準において、こういう水準になったらどうするということではございませんで、そのときどきの実勢に応じまして相場が変動するというのが自然な姿であろうと思います。

中川幸次

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