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38件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1995-09-06 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

そうしますと、円高差損をそれてカバーできるというふうになるわけでありまして、それだけ為替相場の変動を吸収できるのではないか、こういうふうに思っております。  今、私が申しました後の方の条件を満たしていくためには、これは水平的な国際分業を進めなければなりません。その進め方は、先ほど大臣は、やはり比較優位のある産業についてはとどめたいとおっしゃいました。私はそれは当然だと思います。

牛嶋正

1994-11-09 第131回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

先ほどの通産省のデータにありましたように、為替レートが百二十円までは円高によって生ずるところの円高差損これを企業合理化あるいはコストダウンに努めることによりまして吸収してきたわけであります。ですから、そのときにはコストダウンに努めなきゃいけませんですから投資が行われたわけです。

牛嶋正

1993-05-18 第126回国会 衆議院 本会議 第27号

円高差益業界はいいといたしましても、円高差損を生ずる業界は、これ以上円高になりますと、いかに企業努力をいたしましても、その企業の存続すら危ぶまれる状況にあります。その的確なる対応を私はぜひお願いをいたしたいと思います。  次に、歳入についてでありますが、減税分が一千四百六十億円あるとはいえ、その歳入の大部分公債金で賄われております。

関谷勝嗣

1990-06-14 第118回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

菅野委員 差益還元と表裏の問題で円高差損の問題があると思うのです。円建て輸出価格を抑制するということで日本は実質上昇率の七割強しか上げていないということがあります。逆に言えば、これは三割値引きして輸出をしているということと同じなんですね。一方、損失分国内価格に転嫁するという状況がある。結局輸出向け二重価格という疑いがあるのじゃないかと思うのです。

菅野悦子

1989-11-24 第116回国会 参議院 決算委員会 第6号

政府委員松野春樹君) 御指摘のように、外国債、特に外貨建て外国債をめぐりまして円高差損の問題が生じてまいっておりまして、毎年私ども決算諸表の脚注といたしましてその金額を付記さしていただいておるわけであります。もちろんこういうことがないことが望ましいわけでありますが、私ども外国債を買う目的といたしまして、やはり国内債に比較しまして大変金利が高い、大体およそ二倍程度というふうに見ております。

松野春樹

1989-11-24 第116回国会 参議院 決算委員会 第6号

特に当時の円レートはたしか二百四十円ちょっと低いぐらいのところで、当時さまざまな金融機関が同じようなことで円高差損を出しまして大騒ぎしたことになっています。郵政省にも関連をした問題がありますが、その後の運用の仕方にそれらの反省を込めたことが出されているかどうか、そのことについてお尋ねしたいと思います。

粟森喬

1988-04-21 第112回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

貸して少し利子がついたと思えば円高差損企業は大変な損をするということですから、お金の行き場がない。  田中内閣池田内閣のころは高度成長と言われて民間の活力が非常に高かったです。ですからこのお金民間で使えた。私たちはこのお金民間民間の判断によって私たちの生活が潤う方向に使ってもらいたいと思いますけれども、現実にはこれはそうじやない。

伊吹文明

1988-04-07 第112回国会 参議院 本会議 第11号

異常な円高を強いられる中で、米国の国債や債券の購入で円高差損を出すより、世界経済に貢献するところが大きいだろうと思います。  第四に、国債累積残高についてであります。  国債累積残高が六十三年度末で百五十九兆円にも達し、その利払い費社会保障費の十兆三千億円を超えて、歳出項目中第一位で、歳出予算の二割を占めるに至っております。  

三治重信

1987-06-17 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

したがいまして、外貨建てのコストにつきましては、円が高くなりますと確かに円高差益が生じるわけでございますけれども、外貨建ての収入に関しましては、逆に円が高くなりますと円高差損が生ずるわけでございまして、トータルとして見ますと、基本的には円高差益円高差損とはほぼ等しいということで、結果として円高による差益差損も生じないという状況にございます。  

山田隆英

1987-05-25 第108回国会 参議院 商工委員会 第6号

だから要するに、逆に円高差損の大変な被害者であるということです。こういうふうな矛盾がこのまま放置されていいのかどうかという、私は前々から大変な疑問を持っていますし、また不満を持っています。  昨年の十一月の予算委員会でも、代表質問の中でこのことを農水省にも言い、提言をしたことがあるわけです。

井上計

1987-05-21 第108回国会 参議院 運輸委員会 第4号

またさらに、例えて言えば運輸業全体ということになりますと、例えば外航海運業とかそういうものまでも入れて考えるか、そういう場合にはむしろ円高差益よりも円高差損の方が高いわけでございまして、そういう意味でそこに掲げられている額がすべて利用者還元されていない額であるというふうに私ども考えるのは若干無理があるんではないかというふうに思っております。

棚橋泰

1987-05-20 第108回国会 参議院 予算委員会 第16号

その支払いが大体ドル建てでございますから、円高差損を受けておるわけであります。しかしながら、KDDは過去、五十四年から七回外国電話料金を引き下げておりまして、特に昨年の九月には一三%引き下げている。そして、西ドイツやイギリスには及びませんが、アメリカ、カナダとはとんとんになった。

唐沢俊二郎

1987-03-25 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

新盛委員 結論からいうと、我が国の経済はこれまで重厚長大化していた、それがこれから先の貿易構造の大きな変化によって軽薄短小方向に向いているんだ、そういう中でどういうふうにするかというこれから先のことについて、円高の問題を例にとっていえば、六十年度決算のベースで円の対ドルレート、これは一円上がるごとに約九億円の差損が出る、こういう現状なんですが、今年度の決算でどの程度円高差損が出るのか、具体的にいきましょう

新盛辰雄

1986-11-05 第107回国会 衆議院 商工委員会 第5号

電気、ガスの料金の引き下げというようなことに特に象徴されるわけですけれども、一般的にあまねく国民に対して差益還元をされるという部分についていえば、食料品でありますとか、そういうようなものが差益還元の対象になって輸入の拡大に結びつくことは大変結構なことなのですけれども、しかし、一方でこの円高差益を生む陰で、その反対側円高差損のために苦しんでいるさまざまな産業があるわけでありまして、特に電気料金なんかを

関山信之

1986-10-30 第107回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

ただ、円高差益がこの一年間で十兆四千億円出た、そのうち還元されたものが、消費財三兆三千億円、投資財で一兆二千億、合計四兆五千億だ、あとの五兆円か六兆円はまだ還元されておらない、こういう形の説明が何度もなされておりますので、その裏側として当然円高差損というものも計算されていいのじゃないだろうか、こういう気がしてならないのです。

小野信一

1986-05-22 第104回国会 参議院 本会議 第19号

それから円高差損理由に親企業が不当に中小企業圧迫しているのじゃないか、だから支払遅延等防止法運用をもっと強化して指導せよと。まさに御趣旨のとおりでありまして、これは通達を発しまして御趣旨のような指導をいたしております。また、通達なども、親企業者には三月十四日付で、一千万円以上の親企業四万五千四百九社に対して、ともかくそういうようなことをしなさんなという通知を出しております。  

渡辺美智雄

1986-05-21 第104回国会 参議院 運輸委員会 第14号

したがいまして、海運業を合計いたしますと、先ほどの六百二十億と三百八十億で年間約一千億という円高差損が発生するというふうに、これは外航海運の方は実は大手六社でございますので全部かき集めるとどのぐらいになるかというのはございませんが、はっきり数字をつかまえているだけでは、一千億という数字は少なくともつかまえられているということでございます。  

仲田豊一郎

1986-05-12 第104回国会 参議院 決算委員会 第9号

それから二番目が、円高差損理由として親企業から不当な圧迫を受けている中小企業を守るため、親企業に対する監視指導を徹底すること。それから三番目が、本年二月に成立いたしました例の転換法でございますけれども、この運用中小企業者の実情に照らして強化していくこと。それから四番目が、円高問題等相談窓口地方通産局あるいは自治体に設けて個々の相談に応じること。  

刈田貞子

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