2009-03-24 第171回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
ただ、その円高のやはりレベルがどの程度になるのかというふうなことにもよろうかと思いますけれども、大臣はこの円高下の我が国の経済というものをどう見られるか。悲観論でも楽観論でも結構でございますから、中長期的に見てどのように評価されるか、御見解をお示しいただきたいと思います。
ただ、その円高のやはりレベルがどの程度になるのかというふうなことにもよろうかと思いますけれども、大臣はこの円高下の我が国の経済というものをどう見られるか。悲観論でも楽観論でも結構でございますから、中長期的に見てどのように評価されるか、御見解をお示しいただきたいと思います。
○江崎政府委員 紙製品をつくる場合に、すべて古紙でつくるというわけにはいきませんで、紙のある程度の品質を保つためには一定量のパージンパルプというものはある程度まぜていかざるを得ないということだと思いますが、ただその中で、品質の許される範囲でなるべく古紙を使っていくということが我々大切だと思っておりまして、現在の中では、先生御指摘のように、円高下ではありますが、むしろ世界の需給が非常に逼迫しておりまして
これを、こういう円高下にあって解消するというのはなかなか難しいと思うわけでございますけれども、その解消に向かう対策あるいは見込みがあるのか。また、果たしてこのまま今後こういう外債投資、これが適切なのかどうか。要するに、今後もまだ外債を買い続けるのかどうか。これはやはり円高傾向と相まって非常に重要なことだと思いますので、その辺のことをお聞かせいただきたいと思います。
加えまして、このところの為替円高下の動き等を受けまして、景気の先行きについての不透明感が強まっているということではないかと思っております。 こういった現状にかんがみまして、景気回復の足取りをより確かなものとするために、金融面から一段のサポートを加えるということが適切であると考えまして、先般市場金利の思い切った低下を促す措置を実施いたしました。
そうしますと、私たちとして、つまり雇用対策としては円高下の雇用対策という考え方を堅持していかなきゃいかぬだろうというふうに思います。特に、雇用対策として考えられますのは、一つはやっぱり産業構造の変化ということがありますから、それに応じた質の高い人材の育成という問題が一つあると思います。それからもう一つは、ミスマッチをなくしていくということです。
円高下の産業の空洞化が非常に心配されている、そういう状況の中でどのようなシナリオを考えておられるか、お伺いできたらお伺いしたいと思います。
赤字国債を出さないという原則にのっとれば、これは建てることができないということになりまして、赤字国債を出さないという考え方は、海外収支黒字下にあるいは円高下に極めて硬直化した物の考え方なのでは ないだろうかと思います。
同時にまた経済界の変化を、たまたまこれは経済白書でございますけれども、六十一年度の年次経済報告で、「円高下の日本経済」「国内生産と雇用の動向」あるいはまた「新たな国際収支不均衡の発生とその対応」「転換期を迎える我が国の貿易・産業構造」「人的能力の蓄積」等々について触れてございますが、これは六十一年の八月に経済企画庁がおまとめになったものでございますから、どちらかというと六十年度を基礎データに置かれて
御承知のとおり、最近の我が国経済は、円高下にもかかわらず、内需を中心に着実に拡大し、経常収支の黒字幅は、六十一年末をピークに、高水準ながら減少傾向をたどっておりますが、米欧諸国との間の貿易のインバランスをめぐる摩擦は激化しており、我が国の内需拡大策の一層の推進が要請されております。
むしろ政府の対応を必要とする部分というのは、市場メカニズムの働かない部分ないしは市場メカニズムに任せていたのでは摩擦、混乱が大きくなる、そういう部分について補完的に対応をしていくということにとどめるべきだということについては、全く同様に考えておりまして、現在の円高下での産業構造転換問題にいたしましてもそういうスタンスで臨んでおりますし、これからもそのスタンスは貫きたい、かように考えております。
本調査会では、去る二月二十二日から二十四日までの三日間、愛知県、京都府、滋賀県及び兵庫県を訪れ、円高下の機械産業及び先端技術産業の実情と地域経済に及ぼす影響について実情調査するとともに、名古屋市においては、昨年の広島市に引き続き地方公聴会を開会いたしました。 派遣委員は、大木会長、添田理事、及川理事、馬場理事、神谷理事、橋本理事、山東委員、森山委員、吉川委員、それに私沢田の十名であります。
特に内需型経済構造の転換の第一点の論議の問題でございますが、この前の視察を通しましても、また現状から推しましても、異常な円高下にあって大きい貿易赤字に悩むアメリカと貿易黒字に悩む日本とのこういう関係、そしてこれを取り巻くECやあるいは諸外国との関係等を推しましても、今世界の経済というのは日本とアメリカを中心に大きく動きつつあるし、変化しつつある、他はこれを見ておるというような感じの実は流れになってきております
役所と話すと、それは直接ないというようなことを言うのだけれども、国内のイチゴがどうだとか言うのだけれども、実質的に、後で統計を出してみればわかるが、果汁を入れれば恐らく二百万トンを超す異常な円高下の生鮮果実の輸入というものがやはりバックになっていることは事実ですよ。
以上、円高下の中小企業が抱える転換対策、融合化及び海外進出について、総理にその対策をお伺いいたします。 次は、土地問題と首都機能の分散であります。 昨年における首都圏を中心とする大都市の地価高騰はまさに異常でありまして、これが大きな政治、社会問題化し、この是正を図るため、我が党の緊急土地対策の提言があったほか、土地国会が開かれたことは御案内のとおりでございます。
円高下の中小企業の構造転換対策につきましては、新転換法、特定地域法等によるきめ細かな各施策に加えまして、六十三年度より御指摘のような異業種の中小企業の融合化施策、これを講ずることといたしております。 そうして、中小企業の海外進出に対しましても、情報提供、金融・信用保険制度の整備によりこれらの円滑化を図ってまいりたい、このように考えております。 それから、土地問題について御言及がありました。
この意味で言いますと、円高下の景気刺激を図るためにも、我が国経済の活性化を図るためにも、国内経済の思い切った自由化を進めることが必要だと思いますが、総理大臣の御所見を伺います。 最後に、経済成長の成果配分について、総理並びに労働大臣にお尋ねをいたします。
御指摘の企業の海外進出の問題については、先ほども申し上げましたが、円高下で相当急速にふえております。大蔵省の統計によりましても、円高が進みましてから六十一年度の海外直接投資はドルベースで約八〇%前年度に比べてふえております。日銀の統計によりますと、そのうち製造業は前年比ドルベースで六〇%程度ふえているのではないか。
「構造不況産業及び円高不況産業の実情と地域経済に及ぼす影響」について、二月十七日、十八日の二日間、兵庫県、広島県に参り、地域の実情を調査するとともに、十八日の午前中は、参議院の調査会としては初めての地方公聴会を広島市で実施し、「円高下における構造不況産業の実情と地域経済に及ぼす影響」について八名の公述人から意見を聴取いたしました。
また、海外からも約四十件ぐらいのいわゆる輸出促進のミッションが参っておりますので、これらに対する具体的な商談会の設営等も行いました等々、今全組織を挙げて輸入の促進をいたしておりますが、こういったこともいささか寄与したのではないかとも思われますが、総体といたしまして、この円高下で各企業が輸入の促進ということを非常に大きな企業戦略に据えておられる。
大分前になりますけれども、NHKが円高下の不況、雇用不安と題して特集を組んだ番組がございました。その当時は何の気なしに見ておったのでありますけれども、幸いビデオがあったようでありますので、この質問をするに当たってもう一度復習のつもりでさらっと映像を拝見いたしました。
昨今の急激な円高、先ほどからもありましたように、きょうの午後の時点で百四十九円四十銭ということでございますが、これは我が国の貿易黒字を本格的に削減をするということがぜひ必要だという証拠でございまして、通産当局は、この円高下における昨今の貿易動向、今後の貿易黒字の見通しについてお聞かせを願いたいのであります。
本日、私に円高下の雇用問題について三十分ほど参考意見を述べる、こういうことでございますが、これは今日明確なことをお話しいたしますことは大変難しいことでございます。