1955-07-16 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第42号
その食事の形は型にはまった円錘形のもので、下の径が二・五寸、高さ三寸、上が二寸くらいのもの、それが一食で、副食はくさったような黄グチの塩辛でだしを出し、その中に大根のほしたような菜っぱや草などを入れたのが副食でした。それで僕たちはそれが食べられないので、看守に頼んでみそをもらったわけですが、日本人だから特別待遇といって、みそやたくあんをかわりがわりにくれておりました。
その食事の形は型にはまった円錘形のもので、下の径が二・五寸、高さ三寸、上が二寸くらいのもの、それが一食で、副食はくさったような黄グチの塩辛でだしを出し、その中に大根のほしたような菜っぱや草などを入れたのが副食でした。それで僕たちはそれが食べられないので、看守に頼んでみそをもらったわけですが、日本人だから特別待遇といって、みそやたくあんをかわりがわりにくれておりました。
ただ併し如何なる裁判制度の下におきましても、この最高裁判所というふうなものができます限りは、つまり或る学者の言うように、円筒状じやなくて円錘形になつて行つて、頂点に最高裁判所があるということになりますと、たくさんの下からの事件がみんな流れ込んで来る。