1978-10-17 第85回国会 衆議院 決算委員会 第2号
そういうことで、私が先ほど私見として申し上げましたのは、仮定の問題としてダブレットⅢに参加しましても、何らかの非円形断面の試験、実験といったものは恐らく日本の国内でも行うことになるでしょうと申し上げたわけでございまして、仮定の問題としてダブレットⅢに参加しても、従来考えておりましたJT4がそのままの形で実現することになるということを申し上げているわけじゃないわけでございます。
そういうことで、私が先ほど私見として申し上げましたのは、仮定の問題としてダブレットⅢに参加しましても、何らかの非円形断面の試験、実験といったものは恐らく日本の国内でも行うことになるでしょうと申し上げたわけでございまして、仮定の問題としてダブレットⅢに参加しても、従来考えておりましたJT4がそのままの形で実現することになるということを申し上げているわけじゃないわけでございます。
○山野政府委員 JT60という臨界プラズマ試験装置は断面が御指摘のように円形でございますが、これに加えまして断面が円形でない、非円形断面のトーラス装置による研究というものも原研でいま予定をいたしておりまして、具体的なものとしましてはJT4という装置を建設して研究を行いたいというふうに言っておりますが、これはまだ概念設計の段階でございまして、建設には至っていないわけでございます。
○山野政府委員 円形断面のトーラス装置による研究開発と非円形断面のトーラス装置の研究開発が両々相まって行われる必要があるという御指摘は、確かにそのとおりであろうかと思います。
その際、温泉余土及び断層の存在を確認いたしまして、この調査結果に基づきまして、トンネルの中間部分約五百メートルにつきましては円形断面を採用しまして、また、コンクリートの巻き厚も約七十センチということで、他に比較して相当大きくしてございます。
この調査結果に基づきまして、この稲取トンネルにつきましては、その温泉余土のございました中間部の約五百メートルの区間につきまして円形断面を採用しております。その他のトンネルではほとんど馬蹄形の断面を採用しているわけでございますが、こういう軟弱地盤でございますので、強度を持つ円形断面を採用しております。それからまたコンクリートの巻き厚を七十センチメートルに増してございます。