1993-04-08 第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
ちなみに申し上げておきますが、この円山川水系は、平地が一四%そして山地が八六%ということで、千三百キロ平方に達する河川でございます。そういう状況の中で、言うなれば保水力がなくなる、さらには今申し上げますように流速が速くなる、こういうことの中で下流の整備がおくれているということを意味しているわけであります。
ちなみに申し上げておきますが、この円山川水系は、平地が一四%そして山地が八六%ということで、千三百キロ平方に達する河川でございます。そういう状況の中で、言うなれば保水力がなくなる、さらには今申し上げますように流速が速くなる、こういうことの中で下流の整備がおくれているということを意味しているわけであります。
特に、一級河川である円山川水系では、豊岡、出石、日高、あるいは養父、この自治体が、さらに日本海岸の方面では特に浜坂、香住の自治体が厳しかったようでございます。 そこでまず、円山川水系の被害と河川改修のあり方についてお尋ねをしたいと思います。 下流に位置する豊岡市は水害の常襲地帯、こうなっております。
○小松政府委員 いま先生からお話のございました、兵庫県の円山川水系の水を市川に分水しまして水資源の総合開発を行う、その一環として当然電源開発が行われる松宮構想というのがあるわけですが、この構想につきましては私ども承知はいたしております。ただ、分水をして行うという計画でございますので、私どもが現在やっております第五次包蔵力調査の中には入っておりません。
○川崎政府委員 まだ調査の過程でございまして、最終的な結論は出ておらない段階でございますが、五万分の一の地形図、これによります概略計画調査、それに従いますと、いま先生御指摘の円山川水系で約五万キロワット程度というふうな計画地点の線引きが行われております。
○安田(佳)政府委員 円山川水系につきましては、かつて行いました包蔵水力調査の一環として調査を行ったことがございます。昭和三十一年度から三十四年度に調査を実施いたしました。また、昭和四十年度においても円山川、市川総合開発計画調査を実施したところでございます。
兵庫県の裏日本の中心地が豊岡市でございますが、この豊岡市は、ずっと昔からいまに至るまで、ちょっとした出水で非常に困らされておるという実情でございますが、この円山川水系の治水の問題について、ひとつ関係のところから総括的な今後の展望というようなものをお聞かせ願いたい。もしあれば、具体的に、それがどの程度進んでおるのか、進渉状況、こういうことをお聞きしたいのです。
次は兵庫県でございますが、兵庫県は主として北部但馬方面に被害が発生しておりまして、円山川水系に主として被害が発生しております。また浜坂という方面の小河川におきましても被害が激甚でございます。 それから大阪は海岸の被害でございます。 次は京都でございますが、主として舞鶴、宮津、方面の北の方、日本海沿岸の地方と木津川、宇治川水系の被害でございます。
それから兵庫県、これは、兵庫県の海岸地帯、それから淡路島、それから丹波、但馬方面、こういうような所で、特に円山川水系、あの辺が相当な被害を受けてございます。 それから大阪市、これは、池田市を大体中心として被害を受けてございます。