2017-04-10 第193回国会 参議院 決算委員会 第4号
一方、先生御指摘あった、牛にせよ酪農にせよ、トウモロコシ等の輸入原料の非常に多くを海外からの輸入に依存してございますので、円安自体は生産資材価格の上昇によるコストアップにつながるものでございます。
一方、先生御指摘あった、牛にせよ酪農にせよ、トウモロコシ等の輸入原料の非常に多くを海外からの輸入に依存してございますので、円安自体は生産資材価格の上昇によるコストアップにつながるものでございます。
今の円安というのは、あくまでも金融緩和、デフレ脱却のための金融緩和をした結果として円安になっているという認識は私は持っておりますし、そのとおりだと思うんですけれども、この円安自体は、この委員会でも藤巻先生がよく円安が大事だというお話をされていますけれども、全く私も同感でありまして、実はデフレの大きな原因の一つに内外価格差というものがあります。
まさにそのとおりだと思いますし、円安自体は景気を良くする上で大変有効な手段であろうと思います。 ただ、光があれば影がございます。円安によってエネルギー関係の価格が上がったことによって大変大きな困難に直面をしている業界がございます。そういった業界についての御配慮について、今回のテーマに沿ってお尋ねをさせていただきたいと思います。
そして、外債を買えば、それは円安になってきて、円安自体は輸入財の価格の上昇に始まって、必ずインフレ効果を持ってくるわけであります。 そういう意味で、とにかくインフレターゲット達成の断固たる姿勢ということは、まず最低限していただいて、それを実際に担保するような金融政策の運営をするということが不可欠だと思います。