1977-12-15 第83回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
御質問の診療報酬改定の問題でございますが、私は、円城寺会長が外国からお帰りになりまして、日曜日にお帰りになったということを承りまして、その前に大体各界の、医師会、歯科医師会あるいは総評の議長あるいは日経連の会長、その他私どもの関係の方々にごあいさつに回ったわけでございますが、中央医療協議会の会長の円城寺先生外遊中でございましたので、お帰りになりましたので、その翌日会長のところへ参りましてごあいさつを
御質問の診療報酬改定の問題でございますが、私は、円城寺会長が外国からお帰りになりまして、日曜日にお帰りになったということを承りまして、その前に大体各界の、医師会、歯科医師会あるいは総評の議長あるいは日経連の会長、その他私どもの関係の方々にごあいさつに回ったわけでございますが、中央医療協議会の会長の円城寺先生外遊中でございましたので、お帰りになりましたので、その翌日会長のところへ参りましてごあいさつを
大臣は、十二月十二日に中央社会保険医療協議会の円城寺会長へ中医協の早期開催を要請をされたと報ぜられております。けさの新聞等で――この中医協の開催要請というのはこれは診療報酬、医療費の引き上げの問題が重点であります。医療費引き上げの問題について、ある新聞の見出しをみますと、厚生大臣、日医会長と秘密会談と、これは秘密会談というのはまあ字句上の問題でしょうが、このように報道されています。
きることのないように、十分各側と折衝した上で厚生省の諮問案を提出すべきであるというようなことから、厚生省の方もある程度の期間をいただきまして各側と折衝を始めたわけでございますけれども、現段階におきまして各側との非公式の折衝を続けておりますけれども、その段階におきまして非常に意見の食い違いがあるというような点もございますので、先般の九日の諮問案の提出ということに至ります段階にまいりませんで、中医協の円城寺会長
○古寺委員 円城寺会長が四月いっぱいで任期切れになっておりますね。いま空席でございますよ。この中医協を開くためには、厚生省が歯科問題について解決しなければならぬわけです。ですから、大臣はきのうかおとついですか、歯科医師会の会長さんにお会いになっているようでございますが、こういうようなのんびりしたムードではいかぬと思いますよ。
さらに、日経新聞の円城寺会長に至りましては九つの審議会に顔を出して、そのうち五つの審議会の会長になっています。ロッキード事件で逮捕、起訴されております若狭得治も、起訴される直前まで五つの審議会の委員を兼職しておりました。こうした事態は明らかに閣議決定に違反をするものであります。
医療側とは私直接会っておりませんが、円城寺会長と医療側との折衝によりますと、これは中医協の運営問題でございますから円城寺会長にお願いをしておったわけでございますが、どうもこれについては確たるお答えをいただきかねておるというのが最後にひっかかった一点であるというふうに私どもは理解をいたしております。
したがって、ある面のところではやはりあそこの円城寺会長のお世話にならなければならぬ一面もあるので、円城寺会長も懸命の努力をいま払っているところでございまして、いまにわかにいつごろどうなるだろうということを言うと、おまえ何を根拠にしてそういうことを言うかということになりますので、この点についてはひとつ私と円城寺会長の努力を期待をいたしていただきたいし、また皆さんの方でも各側にそれぞれ働きかけていただくならば
田中国務大臣 先生、この方の新聞報道はわりあいに余り間違ったことを書いておらないようでございますが、この前私、この委員会で申し上げましたが、中医協を再開するための条件というものがございまして、この中である程度のものは、私どもの努力によりまして、また関係者の御理解によって、条件を満了するものもできたわけでありまして、そうした中でやって中医協をひとつできるだけ早く再開をするようにというふうなことを、私も先日円城寺会長
そこで、かねがねの経緯にかんがみまして、そろそろ診療報酬改定というものをやらなけりゃなるまいかと思いまして、円城寺会長等に御相談もいたし、お願いをし、円城寺会長が九月九日に招集をいたしたわけでございます。ところが、招集いたしましたところが、いろいろと医療側あるいは厚生省側の今日までとってきた施策あるいは態度について支払い側においてはいろいろと御意見がございます。
○田中国務大臣 いま円城寺会長と私と、それぞれの立場で努力をいたしているわけであります。しかし相手方のあることでございますので、いまここでいつ解決をするかということを私としては申し上げる立場にないということであります。
その後厚生大臣あるいは円城寺会長が中心になりまして、中断しております中医協の審議をいかに軌道に乗せるかというような意味で各側との折衝ということが行われたわけでございますが、支払い側との折衝の過程におきまして、従来の中断の経過を踏まえまして、今後の中医協が正常な審議が行われるための条件というようなものが支払い側から出されたというようなことで、そういうような条件をめぐりまして、現在、関係者の間におきます
われわれとしてはこれを受けとめまして、円城寺会長もいろいろ御奔走くださり、当事者である、相手方である医療側の意見等々も求め、いろいろとまた推進方を努力しているわけでありますが、今日までの時点において、この支払い側の考え方について同意を得る、そうしたことについて首肯をするといったような立場にまだ医療側はなっておらないわけでございまして、したがいまして、われわれとしては何とかこの間にお互いの同意を見るべくいろいろと
特に前段の問題について、円城寺会長のほうからそういったふうな主張が、支払い者側の主張が診療担当者側に伝えられたこと、会長としてそういうことを伝えたことが会長としての見識に欠けるのではないか、こういうふうなことがいわゆる会長不信任というふうなことになった主たる動機、原因であろうかと私どもは承知をいたしております。
五月の段階で診療担当者のほうから最終的な個別折衝に入りましたときに、中医協会長の円城寺会長の不信任案が出まして、それ以後いろいろ正常化に努力を重ねてまいりましたけれども、現在までその状態が正常化されないままに至っているわけでございます。そういう意味でございまして、直接の動機は、昨年の五月の段階における不信任案を契機にして現在のような状態に入ったこと。
特にスライド制を含む診療報酬と薬価基準の改定をめぐって一号側委員と二号側委員との対立、ひいては五月十五日でしたね、十五日、円城寺会長の不信任、さらに言論抑圧ともいわれる河原委員に対する報復手段として東芝製品のボイコット通達、それから河原委員の辞任、各種さまざまな問題が露呈をいたしまして、実質的にいま中医協は機能が停止されている現況にあります。
ところで、そういう診療報酬改定の中身は、皆さんもすでに御承知のように、中央医療協議会において相談をしてき、それに基づいて厚生大臣が諮問をして行なう、こういう仕組みになっておるわけでございまして、先般来、中央医療協議会において審議を願っておったのでございますが、先月の十五日、医療担当者側から円城寺会長を信任しないという文書が私あてに提出されまして、今日まで事態が解決されず、診療報酬の改定が実現されてない
実は昨年の暮れ以来、医師会側からスライド制を含む診療報酬の改定が提出されまして、私もたびたび先般の予算委員会その他の委員会においても申し上げましたように、最近における賃金物価の上昇の動向にかんがみまして、できるだけ早い機会に診療報酬の改定をお願いしたいということを述べてまいりましたが、円城寺会長にもその旨を伝え、できるだけ早く改定が実現するようにということでお願いをいたしておったわけでございますが、
しかしその中で「円城寺会長が現実的な手を打たれるでしょう。」というようなことをおっしゃったでしょう。
しかし、ただわれわれはこれを手をこまねいて見守っていたわけではございませんで、問題は初め中医協の場で起こりましたために、これを中医協の場で解決してもらうべく、円城寺会長はその後もうたびたび武見会長に会いまして、事態の収拾に努力しておられます。私どもも円城寺会長に少しおまかせし過ぎたきらいはあるかもしれませんけれども、円城寺会長と武見会長との間の解決を期待しておったわけであります。
○斎藤国務大臣 円城寺会長も、とにかく中医協の会長としていままでりっぱに運営をしてこられたわけでありますから、理屈の通ったことはまたおやりになられるであろう、円城寺会長を信頼して申し上げたわけであります。