1998-02-18 第142回国会 参議院 本会議 第8号
開発金融借款の転貸金利は、一般に為替リスクを相手国の資金市場に配慮する必要がございまして、円借款金利よりも幾分高くならざるを得ません。こうした制約条件でありますが、相手国内の市場金利よりは低い水準で、中小業者にとっても魅力ある金利を設定するよう今後努めてまいりたいと思っております。(拍手) ─────────────
開発金融借款の転貸金利は、一般に為替リスクを相手国の資金市場に配慮する必要がございまして、円借款金利よりも幾分高くならざるを得ません。こうした制約条件でありますが、相手国内の市場金利よりは低い水準で、中小業者にとっても魅力ある金利を設定するよう今後努めてまいりたいと思っております。(拍手) ─────────────
○島委員 日本政府は、橋本首相の訪中時にもおっしゃった酸性雨対策国際プロジェクトの東アジア酸性雨モニタリングネットワークでございますか、それを進めるためにいろいろな、中国の百都市にコンピューターを無償で設置する等々のことをやっていらっしゃることは非常に存じておりますし、環境技術移転などに協力、環境対策向けの円借款金利を大幅に引き下げるということを表明していらっしゃることもよく存じております。
具体的には、政策対話の強化、二番目には事前調査の拡充、三番目には国別また分野別の援助計画の充実を図るとともに、内貨融資の支援の拡充、そして続いて円借款金利の引き下げ、アンタイ化の促進、ノンプロジェクト資金協力の実施、こうしたもののほかに、昨年申し上げました二百億ドルの還流資金のごとく緊急援助体制等々の整備も必要であろう、こうしたことで今後鋭意努力していく所存でございます。
また、円高の進行に伴い、円借款金利を三・一%から欧米並みの二%台に引き上げ、発展途上国の返済負担を軽減する方針と承っています。これらの措置は、総理の唱える世界ふるさと創生につながるものと思いますが、どうでしょうか。 さて、次は経済、財政問題に入ります。 先般の米国ニューヨーク株価暴落は、東京にも波及して大きな影響を受けました。
円借款金利の引き下げ、これにつきましては、本年一月以降の新規供与決定分より平均〇・六%の引き下げを実施したところでございます。なお、途上国からはさらなる金利引き下げの要求が寄せられておることは事実であります。これに対していかなる対応をするかということは、これは今後の検討課題であるというふうに考えております。
このため、政府開発援助につきましては、第三次中期目標に沿った着実な拡充を行うこととし、昭和六十二年度一般会計の政府開発援助予算について五・八%の増加とするとともに、援助の質の改善等を図る観点から、本年一月より円借款金利の引き下げを行うことといたしました。
このため、政府開発援助につきましては、第三次中期目標に沿った着実な拡充を行うこととし、昭和六十二年度一般会計の政府開発援助予算について五・八%の増加といたしますとともに、援助の質の改善等を図る観点から、本年一月より円借款金利の引き下げを行うことといたしました。