1954-03-05 第19回国会 参議院 通商産業委員会 第17号
それからもう一つは先ほど梶浦さんの公述の中にありましたけれども、私はこの際殊に今デフレ政策を強行しようという際に、円価維持をしようという際に、資金規制の裏付がなくしては私は駄目だと思うのです、私個人の意見では。それがやはり一つの資金を有効に使用する途である。そうしますれば不要不急の事業に金が行くということが抑えられると思うのです。まあその辺でございます。
それからもう一つは先ほど梶浦さんの公述の中にありましたけれども、私はこの際殊に今デフレ政策を強行しようという際に、円価維持をしようという際に、資金規制の裏付がなくしては私は駄目だと思うのです、私個人の意見では。それがやはり一つの資金を有効に使用する途である。そうしますれば不要不急の事業に金が行くということが抑えられると思うのです。まあその辺でございます。
なる労働力を輸出する考え、加工技術と労働力を輸出する熱意を以てこの国際信用対外貿易経済一環の中軸とせなければ、到底日本の再建は困難であろうと思うのであります、こうした必要政策を敢行いたしまして、併せて当面いたしまする貿易為替のドル対円の減価率を少なくすること、ドルに対しまする減価率を少くすることが、これ又日本のインフレ防遏下に重大なる要素であり、且つ絶対必要なるものといたされるのでありまして、この円価維持