1977-11-24 第82回国会 参議院 商工委員会 第5号
その内容でございますが、この本質は先生がいまおっしゃいましたとおりで、いわゆる内需拡大策というものを大いにやってくれ。それから、私どもとの会議では成長率云々ということは一切出ておりませんでした。ただ、内需拡大をやるという意味において、いまのような成長率でいいんだろうかというような感触を与えたことは事実でございました。しかし、具体的な数字は挙げておりません。
その内容でございますが、この本質は先生がいまおっしゃいましたとおりで、いわゆる内需拡大策というものを大いにやってくれ。それから、私どもとの会議では成長率云々ということは一切出ておりませんでした。ただ、内需拡大をやるという意味において、いまのような成長率でいいんだろうかというような感触を与えたことは事実でございました。しかし、具体的な数字は挙げておりません。
内需拡大策としての公共事業のいわゆる前倒しも、本年度工事契約の成約率五二%と報告されておりますが、一向に建設資材の在庫調整が進んでいないのはなぜか。公共事業による景気刺激についてどのような見通しに立っているのか承りたいのであります。したがって、このような先行きの見通しの困難から民間設備投資の誘発にはつながっておりません。
もう一点は内需拡大策を怠って輸出に傾斜し過ぎるという海外からの批判も避けていかなければならないというようなところから、公定歩合の引き下げ論が非常に強まってきておったわけでありますが、先ほど申し上げましたように本日それがどうも行われるらしいという報道がなされておるわけであります。 この点について大臣はどのような御見解をお持ちなのか、お尋ねいたします。