1987-08-25 第109回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号
だけれども、そういった会社の輸出関連の方々が従来の生産のパターンをこの際修正されて、内需向きに工場や労働者の方々に向けて新たな生産に転換されるということであれば、これは相当な事業を期待していいということであると思うわけであります。 第二に、国際収支の改善はどうなるのだという御指摘でございます。
だけれども、そういった会社の輸出関連の方々が従来の生産のパターンをこの際修正されて、内需向きに工場や労働者の方々に向けて新たな生産に転換されるということであれば、これは相当な事業を期待していいということであると思うわけであります。 第二に、国際収支の改善はどうなるのだという御指摘でございます。
○中島参考人 これは大変難しい問題でございまして、経営者の決断でございまして、できることならこういう法律ができたからできるだけこれを利用さしていただいて、内需向きにとにかく転換をしていくというのが経営者の決断でございまして、大変難しい問題でございます。ここでこうしろということは私としましては申し上げられません。 以上でございます。
そういう意味で、ただ今先生がおっしゃいますように、これを奇貨として、これをいいチャンスとして日本の経済をもっと内需向きの経済構造に変えるべきであるとおっしゃる点はまさにそのとおりでございまして、いずれにせよ、世界経済に波乱を巻き起こすような体質が少しはあるのではないか、これは私ども全くそのように思っております。
そういうふうにわが国のワイシャツ産業は、御指摘のとおり、輸出産業から国内内需向きに変わっているというふうに思います。 しかし、現在のワイシャツにつきましては、去年の秋以降少し需要がふえておりまして、現在年間五%ぐらいの増加でございまして、生産もほほ横ばいでございまます。
一たん円高になりましたものはいずれまた円安ということもあり得るわけでございますけれども、当面はこの円高に耐えていかなければならないわけでございますので、効率の高い企業ではドル建ての価格を引き上げるとか、それの困難なところはできるだけコストの低減を図って合理化によって何とか切り抜けていくとか、あるいはどうにももう輸出ができないようなものにつきましては内需向きに転換するとか、いろいろと各業態によってお考
陶磁器工業も、輸出向きを主体とする洋飲食器、ノベリティ、内需向きを主体とする和食器類等は、いずれも輸出の増加、内需の好調などから、全般的には生産も、出荷も活況を呈しておるため、好景気は全般的に波及しているように見受けられました。
しましたゴム、錫、綿花等、原材料物資についての急激な価格の下落が現われて参りましたこと、第二には、わが国の輸出市場におきまして、従来の高値に追随できませず、買疲れの傾向が現われ、その結果繊維、鉄鋼などの輸出価格が低落するに至りましたこと、第三には、政府の緊急輸入促進策が功を奏しまして、原料輸入確保の見通しがつき、ゴム、皮革のごときは、むしろ一時的には過剰在庫をかかえるに至り、また綿糸布につきましては、内需向き
従いまして安本、通産両大臣に対して、内需向きの繊維の増産、配給、それについての私どもから強い希望を申上げて、そうしてこの被服費の高騰による生計費への圧迫、それをできるだけ緩和するように努力をいたしております。