1987-08-27 第109回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
重化学工業の場合のように海岸立地、一点集中ではなくて、内陸立地、分散配置のネットワークが可能であります。それから、若年労働力の知的水準を向上させ、雇用機会を増大させ、付加価値生産性を引き上げることができます。
重化学工業の場合のように海岸立地、一点集中ではなくて、内陸立地、分散配置のネットワークが可能であります。それから、若年労働力の知的水準を向上させ、雇用機会を増大させ、付加価値生産性を引き上げることができます。
理論的と申し上げましたのは、非常に大きな川のございますアメリカ、ヨーロッパ等におきましては内陸立地もある、こういう意味でございます。 日本の海岸は、先生御指摘のとおり日本の漁業生産のたしか二割くらいを占めているわけでございまして、どの地域をとりましても、何らかの意味の水産業、これは養殖なり海洋漁業なり両方ございますけれども、漁業の対象になっておるわけでございます。
それから冷却水が十分得られれば海岸でなくても内陸立地も可能ではないか。それから美観をそこなわないということのために、国立公園等の中でも立地が考えられるのではないかというようなことが考えられます。
外国におきます温排水の排出につきましては、発電所が内陸立地でございまして、河川あるいは湖沼の水を利用するという場合が多いわけでございますので、温排水問題のシビアさというものも非常に大きいわけでございますが、日本の場合にはかなり外海に面して、開きました海洋に面して発電所がつくられるというのが通常でございますので、拡散のしかたも非常に良好である、全体の海面に対しての拡散の面積はかなり小さいというようなことから
で、五割ないし六割の内陸立地のうち約半分が農村地帯、この法律で予定しておりまする農村地域に当たるのではなかろうかということでございますので、実数で申し上げますと二千五百ヘクタールから三千ヘクタールぐらいのものが毎年農村地域における工場用地として需要されてくることに相なるわけでございます。