1954-02-26 第19回国会 衆議院 予算委員会 第19号
○黒田委員 その国民の中には、総理大臣初め内閣閣僚をも含んでおると私は思う。ことに内閣はこの予算案の作成者でありますから、総理初め閣僚は、みずから緊縮的生活を、個人的にもまた大臣としても率先して実行しなければならぬと私は思うのです。これは国民に対する道義的責任であるというだけでなくて、予算案の審議を求められております国会に対する政治的責任であると私は思うのでありますが、どうでありましよう。
○黒田委員 その国民の中には、総理大臣初め内閣閣僚をも含んでおると私は思う。ことに内閣はこの予算案の作成者でありますから、総理初め閣僚は、みずから緊縮的生活を、個人的にもまた大臣としても率先して実行しなければならぬと私は思うのです。これは国民に対する道義的責任であるというだけでなくて、予算案の審議を求められております国会に対する政治的責任であると私は思うのでありますが、どうでありましよう。
特に国家公安委員会の委員長たる国務大臣は、法律的には国家公安委員会の責任を負うにとどまるのであるかいなか、内閣閣僚として政治的責任を負うのであるかどうか、内閣総理大臣の責任はいかなる立場に立つものであるか、これを解明されたいのでございます。(拍手) 次に犬養法務大臣に質問いたしたいのでありますが、時間の関係もありますので、要項を列挙する程度にとどめたいと思います。
また現内閣閣僚諸君の御注意を願いたいことは、自分は何もせずしてこれは他人がやつた、こういう態度である。総理大臣は戦前戦時の治山治水が十分でなかつたから昨年の大水害は天災とはいえそれが起つて来た、こういうことを言うておられる。
この案をきめることについては、外務責任者としては、当然内閣閣僚と話はいたしますけれども、きめる前にアメリカ側といろいろ相談をしてきめるというような考え方は、今持つておらないのであります。従つてこれをはなはだ冷淡だとおつしやられれば、どうもやむを得ませんけれども、筋道はそうだと私は思つております。
○山手滿男君 私は、改進党を代表して、総理大臣及び内閣閣僚に、主とし、て経済問題を中心にお尋ねをいたしたいと思います。 第一に私が伺いたいのは、経済自立の問題でございます。
この点確かに強将のもとに弱卒なしと申しますか、その感を深くしますが、ここに一、二年来現内閣閣僚諸公の自衛力もしくは軍備問題に関する言行録を編集したならば、厖大な書物になるだろうと思います。ところがその間説明が常に変転常なく、時に応じて肯定してみたり否定してみたり、堅白異同の弁を弄せられた跡は、わが国国会の歴史においてもまさに画期的な事実であろうと思います。
ところがこの提案理由の説明の中で、「今回は」というのは、「この法案は」と読み変えてもいいというお話なのでありますが、先のお話では現在は必要ない、ないことを期待する、こういうお話をなすつていらつしやるのですが、全くこれは矛盾しているものじやないかという工合に考えられるのですが、その点改めて御答弁を願いたいことと、それから仮定の問題だからそれには答弁する必要はないというようなお話でありますが、いつも吉田内閣閣僚
今までのお話では、大体一箇月分の夏季手当が支給されるということは妥当であるというお話ばかりでございまして、これはわれわれ要求する側の者、あるいは地方自治体の代表者の方方ばかりでなく、政府職員の方あるいは内閣閣僚においても、公式の席上ではあえて言えないにしても、みな一様に認められておるところでございます。
その冒頭に、吉田内閣閣僚全部に反省を促したいと存ずるものであります。今、労働大臣によつて本会議で説明されましたこの法案は全く重要なるものであつて、議院運営委員会が成規の手続によつて総理大臣の出席を要求したにもかかわらず、(「要求していないよ」「要求した」と呼ぶ者あり)出席いたしておりません。
○小笠原二三男君 これは私も意見はきまつておりますから申上げますが、大臣の言うた最後の点については私も同一意見ですが、それではもう一点伺いますが、この会社案として分離するということは、内閣閣僚のほうから出て来た話か、電通省の内部的な要請がそういうふうな形にさせたのか、内部的にはそういう意欲が強いのか、どつちから出て来たものであるか、ちよつとお伺いしたい。
従いまして私どもといたしましては、この事件そのものを相当組織的な、而も一つの戰術による騒擾であるというふうな考えの下に徹底的に糾彈するという態度をとつておるのでございまして、先ほどのお言葉の中に、自由党内閣閣僚以下の世界の政治その他に関する無智に基くものであるという手痛い言葉を受けたのでありますが、私どもは必ずしもさようには存じておりません。
なお戦死者遺家族に対しましての大蔵省案とおつしやいますが、私の当初考えておつたのと橋本君が考えておつたのを、内閣閣僚のうちで特別の委員長を設けまして、そうして小委員会を設け、又特にお二方のお智惠を借りてできた案であるのであります。大蔵省の初めの案は百九十億円程度であつたのであります。それを内閣全体といたしましてきめたのが二百三十一億円でございます。
○松本(瀧)委員 私がただいま質問いたしましたゆえんのものは、もしも一部伝えられておるごとく、内閣の批准いたしまするところの国際條約が憲法に優先するものであるとしたならば、あるいはかつて委員会において説明がありましたような意味にこれをとりまするならば、その場合少数の内閣閣僚によつて日本の憲法が改正できるという、きわめて危険な余地を残すのであります。
理屈から考えまするならば、税金が重くて困つているということと、この地方税法案がいいか惡いかということは関連性があるけれども、別個のことであるという理屈も成立ちますけれども、併しそうした国民の動かすべからざる苦悩というものが生々しく国会に反映して国会をしてああいう行動をとらしめたものであるという大きな厳粛なる事実について、吉田首相初め内閣閣僚というものは深くそれに対する心からの同感の意を先ず持つて頂きたいということをお
ところが今年は非常に豊作だから、それで三倍を二倍にした、こういうのでありますけれども、かようなことを府県知事であろうが、調整委員であろうが、地方の担当者が伺いましたときには、現在の内閣閣僚諸公の実際の農民に対する認識、産米数量に対する認識というものは根本から誤つておるのであつて、これでは百姓は本当に救われぬという感じをしみじみ起すと思うのでありますが、一体今の安本長官のお答えに対して、農林大臣はどういうお
むろん内閣閣僚を主として一般の計画を進めるのでありますが、その前にどういうふうにして行けば目的を達するか、しかも各方面の意見をいれて、そして的確な計画を立てるか、まだ具体的に閣僚に相談はいたあしておりませんから、まず私一個の腹案としてお聞きを願いたいと思います。 強のところは安定本部あたりが中心になつて関係省をまとめて行くというのがいいのではないか。
そういうような関係から廣川君は、十一月になりはせんかなあということを言われたことは確かにあるようでございますが、併し憲法五十三條の規定に則りまして、できるだけ早く開きたいという誠意と熱意においては、廣川君も内閣閣僚諸公と同じでありまして、そのことはいつも私が繰返して言つておる次第でございます。
○西村(久)委員 今大藏大臣のお述べになりました通りに、私の考えている事柄も、先後の関係についてお尋ねを申し上げておるのでありまして、内閣閣僚の閣議の決定なりということは、三党政策の先に議すべき事柄をやらないで、後に議すべき事柄を優先的に御提案になつておるがために、各三党の間に御意見があるのではないか、かように考えておるのでありまして、私は三党政策協定が完全に一致しない提案を閣議決定なりとして出しておられる
私どもの常識から申しますならば、できるだけ借金はあとに残したくない、できるだけ借金は子孫に残したくないというのが私どもの人情でありますが、しかるに、残さないでもいい借金を十年後に残しておくというのでありますから、現内閣閣僚の心情は、私どもの常識の想像外にあると言わなければなりません。殊に、今回の措置で浮いてまいります金はわずかに十五億円でありまして、総予算に比較いたしますならば三厘七毛であります。
然るに思慮足らざる人は、直ちにかくのごとき筋書を事実なりと信じて、十分眞相を調査せざる中に、社会に向つて発表をする、発表せられたるものは、甚しきは今回のごとき外國電報にまでなつて、日本の内閣閣僚は闇取引に参加し、多額の金銭を得ておるというようなことを、或いはアメリカ、或いはイギリスに傳えられるということは誠に内閣の不名誉であり、或る意味においては國家の不名誉であると存ずるのであります。