1949-05-19 第5回国会 衆議院 本会議 第33号
私は内閣委員の一員といたしましてこの審議に関與したのでありますが、この法案はいずれも行政整理を前提といたしますところの機構改革でありまして、目下内閣委員会で審議中の行政機関職員定員法案と相まつて、現在の公務員に対しまして、いわゆる三割の首切りを断行せんとするものであります。
私は内閣委員の一員といたしましてこの審議に関與したのでありますが、この法案はいずれも行政整理を前提といたしますところの機構改革でありまして、目下内閣委員会で審議中の行政機関職員定員法案と相まつて、現在の公務員に対しまして、いわゆる三割の首切りを断行せんとするものであります。
この案件も内閣委員会において審議中のものであります。 ここに私どもはいささか了解に苦しむ点があるのでありまして、すなわち政府において整理に関しまして現に執行しておりまするところの法律、あるいは國会を通過いたしました法律につきまして改正を求めて來まするならば、また修正を求めて來まするならば、これは私どもは了解ができるのであります。
(拍手) さらに、先ほどわが党の淺沼議員から指摘いたしましたところでございまするが、この修正案の第三十七條には、目下内閣委員会に上程せられておりまする行政機関職員定員法案に対しまして重大なる修正を行おうとしておるのであります。
○原委員長 ちよつと申し上げますが、大臣は内閣委員会の方にも呼ばれておりますので、ちようどおいでになつておる機会に、大臣に対する御質問を先にしていただきたいと思います。
○殖田國務大臣 その点はせんだつてもたしか内閣委員会でお尋ねがあつたのでございますが、團体等規正令に伴うそれは経費でありますが、それは仕事がふえたからと申すだけではございません。仕事もふえて参りましたが、それよりも一体この仕事をいたしますために、從來経費と人とが非常に不足しておつたのであります。
どうか國会の責任において、内閣委員会の皆さんにお願いがあります。先程も佐藤証人も申しました、人事院でさえもこの首切りについては責任を負うわけには行かない、関與することはできないということを言つておりますが、かような非科学的な計画性のないところの首切りを、政府はあなた方の責任において行わせようと今しております。
○委員長(河井彌八君) これより内閣委員会を開会いたします。行政機関職員定員法案、この法案を議題といたしまして、これに関係いたしまする事項を、本日証人として御出頭を願いました六名のお方々にそれぞれのお立場を以て十分御自由なる御意見を御発表願いたいのであります。
私の意見は運輸委員会におきましても、内閣委員会においてもたびたび申し上げたのでございますが、われわれの解釈するところでは、海上保安廳というものは海上の交通を安全に擁護し、不測なる海難事故の起らないように予防する、あるいは船員の免状を発給する、あるいは密輸入を防止する、こういう事務を取扱うところでありまして、あるいは燈台の設備、航路標識の設備をする。
このことについて目下そういうものについて二、三十万を見込んでおるというようなことでありますが、今日労働省がお話になつたような内容ではなくして、この内閣委員会に対する一應の御答弁でさようになつているように考えますので、これは基本的にもつと立案計画をいたされまして、この委員会なり、あるいは労働委員会へ、責任をもつてただいまの内容をさらに敷衍したものをいただきたい。
○委員長(岡本愛祐君) 次に御相談申上げたい件は、地方自治廳設置法案に対しまして衆議院の内閣委員会におきまして、衆議院の地方行政委員会の要求を容れまして修正案を可決いたしました。それはお手許に廻しましたような第四條第二項と同條第三項、第五條の十二号の次に一号を加えましたこと、それから十一條、十二條の改正、附則に一項を加えましたこと、そういう点でございます。
官僚は局長以上承認ができないということになつて、大臣と、特別職の副大臣たる次官が両々相まつて民主的な勢力を官僚機構内に持ち込んで、直接民衆の意思を政治の上に現わすことができるというので、われわれ大いに將來を楽しんでおつたのでありますが、今度官僚の反撃で逆もどりして現在の制度にしようという行政組織法の改正案が出ましたから、これはわれわれ絶対賛成することができないとして修正案を出して、御承知のように内閣委員会
こういうふうにして來たのを、内閣委員会におきまして政務次官と事務次官というふうに修正したわけでありまして、その前提におきまして政府から政務次官を一人置くということを出して來ておるわけではないのであります。今度の改正案は事務次官として出して來ておる。これが前提であります。
○米窪委員 まだほかに質問がございまするが、私内閣委員会の委員外発言をする関係上、一應この程度で質問を保留しておきます。
○齋藤隆夫君 ただいま議題となりました大藏省設置法案、郵政省設置法の一部を改正する法律案、電氣通信省設置法の一部を改正する法律案、郵政省設置法及び電氣通信省設置法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案及び國家行政組織法の一部を改正する法律案について、内閣委員会の審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 まず、大藏省設置法案について申し上げます。
私は、齋藤内閣委員長が老躯をひつさげて、本國会の特徴でありまする内閣委員会における多数の法案に対して熱心にその審査に当られておることに対しましては、敬意を表しておるものでございまするが、今回内閣委員会において審議せられました大藏省設置法案につきましては、四月上旬に本國会に提出せられましたところの大藏省設置法案が、五月の中旬に至りまして、政府側から國税廳の設置に伴う修正を行う必要から、特に本会議の承認
御承知の通りに、内閣委員会は、議案審査の必要上より各省の委員会を連合審査会を一回開いたのであります。これによつて、委員諸君からいろいろな質疑が出、また意見を述べられまして、十分に議案審査の実を盡したと思つておりましたところ、さらに大藏委員会からして、もう一ぺん連合審査会を開けという申込みがあつたのであります。
○委員長(河井彌八君) これより内閣委員会を開会いたします。経済調査廰法の一部を改正する法律案、これを議題といたします。先ず経済調査廰次長の説明を求めます。
○川野大藏委員長 昨日大藏委員会におきまして決議をいたしまして、実は委員長のもとにはその決議の趣旨を申し述べた次第でありますが、と申しますことは、國税廳が新設されることに相なつた等のこともございまして、大藏委員会としては、大藏省の設置法案の通過前に、もう一度内閣委員会との連合審査会を開かせていただきたい、こういうことを昨日委員会で決議いたしましたので、委員長が行つて、ぜひひとつ委員の諸君にもそういうことにしてもらうように
○土橋委員 ただいま大藏委員長がわざわざ大藏委員会を代表せられまして、懇篤にも内閣委員会と連合審査を申し出ておられるのであります。從つて大藏省設置に関する問題その他の問題については、特に内閣委員会においても十分討議を要するものもありますし、大藏委員会がすでに決定せられておる諸般の事情等についても、十分われわれは大藏委員会の各委員諸君のお考えをお聞きする必要が私はあると思うのです。
実は先ほど大藏委員会の理事の方々が見えられて、大藏委員会としては大藏省の設置に対して、連合審査の請求を内閣委員会の方へした。ところが内閣委員会では最初一回はやつたけれども、大藏省の国税廳の設置という大きな修正があるのだから、さらに連合審査をしてもらいたいという申入れをした。ところが内閣委員会では議決してしまつたというので、これを拒否した。
○林(百)委員 今私の方の徳田君が見えて、大藏委員会の方で満場一致をもつて内閣委員会に大藏省設置の問題について合同審査をしてもらいたいという申出をした。しかも時間は二時間か三時間あればいいと言つたが、内閣委員会が應じないということです。これは内閣委員会に対して運営委員会として一應意見を述べることにしていただきたい。
○林(百)委員 土井君が先ほど言うように、各省設置というのは、本来ならば各委員会にかけたいのだけれども、一應内閣委員会にかける。そのかわり合同審査をできるだけしようということで、運営委員会で内閣委員会にかけた。ところが大藏委員会から数次の申入れであるにかかわらず、内閣委員会が故意か過失か知らないが拒否した。
○川野委員長 ちよつと田中委員に御相談申し上げますが、田中委員が委員外の発言として内閣委員会において発言される御希望があれば、委員長として内閣委員長に御相談申し上げるのもけつこうであると存じます。いかがでしようか。
○田中(織)委員 ただいまの委員長の御報告でありまするが、私は内閣委員会が、大藏委員会の一致した連合審査会の要求に対しまして、連合審査会を開く必要がないという理由は明確でないと思います。しかも大藏委員会の要望を採決をもつて否決するということは、これは國会の運営上きわめて遺憾なことだと思います。
昨日当委員会の要望といたしまして、大藏省設置法案等につき、内閣委員会との連合審査会を開くべしという要望がございましたので、昨日來内閣委員会に交渉いたしておつたわけでありまするが、ただいま内閣委員会へ参りまして、委員外の発言として、私この点を要望いたしたわけであります。
○千葉信君 ちよつと法制局部長にお伺いいたしますが、確か今日の参議院の内閣委員会の方で通過した筈でございますが、郵政省設置法案というのがあります。その郵政省の設備法案の第三條ではこういう表現になつております。それには、「郵政省は、左に掲げる國の公共事業を一体的に遂行する責任を負う唯一の政府機関とする。」
○齋藤隆夫君 ただいま議題となりました経済安定本部設置法案、文部省設置法案、地方自治廳設置法案、外務省設置法案、以上四種の法案につきまして、内閣委員会の審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。
公務員全体の内閣委員会にもこれを相談しなければならん。國家全体の公務員であれば。そういう必要はないと私は思います。私がさつき申上げましたごとく、各公務員ごとに、この規定の適用がある場合の例を示して頂きたい。特許局の職員はこういう場合にその適正を欠く虞れがある、税務署の職員はこういう場合に適正を欠く虞れがある。
先般來お尋ね申し上げましたならば、心配するな、おれが引受けた、こういうように内閣委員会との連合委員会でもおつしやつたのでありますが、はなはだ心配な事態がここに現われて來ておる、そういう際に、なお首切られる、こういうように言われるのですが、そういう食糧関係の者に対しては、もう首は切らないというようにしなくては、円滑に行かないと思うけれども、この点ひとつお伺いしたいと思う。
先日の申合せによりますれば、人事委員会その他との連合審査会は開かぬということになつておりますので、大藏省設置法案について大藏委員会より連合審査会を開きたい旨の申出がありましたが、内閣委員会といたしましては、大藏委員会と連合審査会を開かぬことに決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時四十一分散会
〔委員長退席、内閣委員会理事中川幸平君委員長席に著く〕 でありますから、こういう必要なものについて実際に当つておられるならば、私は今度のような数字は出て來ないのではないか、こう考えるのであります。本当にあなたがおつしやるように、これは國家のためである。
内閣委員会に付託されました経済安定本部設置法案に対する本委員会としての修正意見は、理事会、打合会において協議いたしました成案を、私が内閣委員会に出席して説明いたしたのでありますが、本委員会の修正意見は大体において希望のごとく達せられ、本日内閣委員会において修正議決されましたので、修正案全文をここに朗読いたします。