1947-11-11 第1回国会 参議院 予算委員会 第17号
付託事件 ○昭和二十二年度一般會計豫算補正 (第七號)(内閣送付) ○昭和二十二年度一般會計豫算補正 (第八號)(内閣送付) ○昭和二十二年度特別會計豫算補正 (特第三號)(内閣送付) ———————————————— 昭和二十二年十一月十一日(火曜日) 午後三時十三分開會 ————————————— 本日の會議に付した事件 ○昭和二十二年度一般會計豫算補正 (第七號) ○昭和二十二年度一般會計豫算補正
付託事件 ○昭和二十二年度一般會計豫算補正 (第七號)(内閣送付) ○昭和二十二年度一般會計豫算補正 (第八號)(内閣送付) ○昭和二十二年度特別會計豫算補正 (特第三號)(内閣送付) ———————————————— 昭和二十二年十一月十一日(火曜日) 午後三時十三分開會 ————————————— 本日の會議に付した事件 ○昭和二十二年度一般會計豫算補正 (第七號) ○昭和二十二年度一般會計豫算補正
――――――――――――― 本日の會議に付した事件 郵便法案(内閣提出)(第八二號) ―――――――――――――
これだけの事業をやるのに、日本政府の行政官廰からまつたく獨立するということ、そうすると國民の代表たる國會あるいはそれを基礎として立つておる内閣というものは、この自治機關に對して、何ら官關連性をもたぬということになりますと、これは一體誰が監督にするか。そうすると内閣に獨立した、内閣の力の及ばざる一つの自治機關ができるということになるでしようか。
それが政府の監督をも受けず、その委員の任命も内閣の任命でもなければ、議會の任命でもないというわけで概念的にも、實に今の日本の行政機構の上からいつては、困難なものであろうと思います。こういうものは今なでの日本にはない、新たにできるものであります。それを新憲法にぴつたり合うようにつくるためには、非常な苦心が要ると思います。
○委員長(佐々木良作君) それでは今日御審議願いました請願陳情の中、最初の請願二件は議院の會議に付するを要するものと決定し、同時に内閣に送付することを必要とするものという結果になつたわけであります。内閣に送付いたします場合には、先程御説明しましたようにこの委員會が意見書案を附して出すことになつております。
○委員長(佐々木良作君) それではこの二百四十五號の請願につきましては、只今の如く、内閣に送付を要するものと決定をしたします。そうして發表されました意見につきましては、意見書案の中に然るべく盛るように處理いたしたいと思います。
○委員長(佐々木良作君) それでは請願第百十號については先程申上げましたように、議院の會議に付するを要するものと決定をいたし、次いでこれを内閣に送付するを要するものというふうに決定して御異議ありませんか。
都市官公廳職員の生活安定に関する 陳情(第三十八号) ○戰死戰災遺家族並びに傷病者の更生 に関する陳情(第五十号) ○恩給法の改正に関する陳情(第六十 四号) ○國民健康保險組合制度を改革するこ とに関する陳情(第六十六号) ○國民健康保險金に対する國庫補助金 の増額等に関する陳情(第九十八 号) ○青少年禁酒法案(小杉イ子君発議) ○恩給増額に関する請願(第三十九 号) ○兒童福祉法案(内閣提出
第一に千百四十五億に上る既定豫算が、前内閣によつて上程せられたときに、その既定豫算の作成は、從來の豫算編成方針と趣きを大いにかえまして、編成の要綱にありますごとく、個個の經費竝びに歳入にわたり、具體的な要綱を掲げ、抽象的な文句を除去して、現實的に豫算の編成をなされておつたのであります。
以上歳出の側における國の豫算の性質を見ますと、簡單に言えば、前内閣のインフレーシヨン政策を、そのままに踏襲しておるものである。そればかりでなく、大々的に追加し、擴張しておるものであるということが言えます。それは第一には官業の赤字がたいへん多いけれども、これを減らせるということについて特殊な政策はなくして、これにはどんどん資金を出してやるということが豫算に現われております。
その題目と申しますのが、當時御承知のように、現内閣が成立しまして、經濟緊急對策の御發表がありました數日後に偶然あつたわけであります。そのときの三つの要望と申しますか、そういつたような意見を申し上げます。それが今度の追加豫算について、どういうふうにあてはまるであろうかというような觀點で、簡單に申し上げたいと思います。その三つと申します中の第一は、物價體系の問題であります。
第二点は、金融機関の補償百億円を削つたのは甚だ一貫性を欠いているではないかというお話でございまするが、これは前内閣の当時に提出いたしました本予算において、百億円の金融機関の債券補償金が計上されたということはその当時において考えられたのでありまするが、現在諸般の情勢からいたしまして、金融機関の再建整備というものが著しく遅れるという情勢でございましたので、來年の三月までにはこれは必要でないという観点からこれを
文化國家の建設と言い、民主主義の普及徹底と言い、片山内閣としては重大な政策の一つであるのに、僅か七億円、國債の利子の支拂には八十一億円を計上し、六・三制の実施には僅か七億円、一割にも足らない額を計上しておる。煙草の値上によつて二百六十六億円の増収を図つている。その増收分の僅か三分にしか当らない七億しか計上されておらない。
文教政策、殊に教育刷新が日本の再建にとつて重要な政策であることは、現内閣ができて初めから今日まで依然として変らないのであります。ただ日本の経済財政の実情に即しまして、この重大な教育刷新をいかに実行して行くかということが問題であつたのであります。
昭和二十二年十一月十一日(火曜日) 午後二時十六分開議 ————————————— 議事日程 第五十六号 昭和二十二年十一月十一日(火曜日) 午後一時開議 第一 海難審判法案(内閣提出、参議院回付) 第二 昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案(内閣提出) 第三 財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案
————◇————— 第二 昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案(内閣提出) 第三 財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
(内閣提出)企業再建整備法等の一部を改正する法律案 (内閣提出)企業再建整備法の一部を改正する法律案 以上二件 十一月八日 財政及び金融委員会に付託 (内閣提出)農地調整法の一部を改正する法律案 (内閣提出)國有林野法の一部を改正する法律案 以下二件 十一月八日 農林委員会に付託 昭和二十二年度一般会計予算補正(第八号) 昭和二十二年度特別会計予算補正(特第三号
(第 三十四號) ○石炭増産運動に關する陳情(第四十 四號) ○炭鑛國家管理反對に關する陳情(第 百七號) ○炭鑛國家管理に關する陳情(第百四 十四號) ○炭鑛國家管理反對に關する陳情(第 百八十三號) ○石炭政策審議會設置に關する陳情 (第百九十五號) ○炭鑛國家管理反對に關する陳情(第 二百四十九號) ○炭鑛國家管理反對に關する陳情(第 二百五十六號) ○臨時石炭鑛業管理法案(内閣送付
それから更にお伺い申上げたいのでありまするが、三千萬トンの生産のための、前内閣から引繼いた現在の片山内閣のいろいろな施策の徑路を私がここでお伺いいたしまして、果してこれらの施策に對する政府の熱意乃至責任が十分に果されておるかどうかという點に關しまして、大臣の御見解を承りたいと存ずるのであります。
○國務大臣(水谷長三郎君) 大屋さんも御承知の通り、この三千萬トンを決定いたしましたのは、片山内閣にあらずして、前吉田内閣のときに決定されたのでありまするが、私の想像するところによりますれば、大體今年度におけるところの經濟事情、更に又それに基きまして、大體日本の産業を下に向いておるものを上へ向くきつかけとして、少くとも産業方面において千五百萬トンの炭をば確保せねばならないというような事情の下に、三千萬
――――――――――――― 本日の會議に付した事件 臨時石炭鑛業管理法案(内閣提出)(第六四 號) ―――――――――――――
付託事件 ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物の價格改訂に關する陳情(第二 十八號) ○少額貯金及び各種團體預金封鎖解除 に關する陳情(第五十二號) ○インフレ防止に關する陳情(第七十 一號) ○電氣税復活反對に關する請願(第四 十三號) ○會計檢査院法の一部を改正する法律 案(内閣送付)
委員會の方で政府に通達するくらいにして、本會議に付したいと、これは前の漁港のことは、議院の會議に付するを要するものとして、御贊成を得ましたが、尚内閣に送付を要するものとして、前と同様な決定にいたしたいと思います。さよう御承知願います。大體請願はこれで終りました。次はこの前の委員會において小委員長の報告のありました陳情の件を議題に供します。
これを可決して議院の會議に附するを要するものとして、内閣に送付するを要するものといたすということに御贊成の方は擧手をして頂きたい。
付託事件 ○農地調敷法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
淳二君 山村新治郎君 的場金右衞門君 中村元治郎君 山口 武秀君 出席政府委員 農林事務官 山添 利作君 委員外の出席者 議 員 守田 道輔君 農 林 技 官 安田 誠三君 專門調査員 岩隈 博君 ————————————— 十一月八日 農地調整法の一部を改正する法律案(内閣提
次に私は社會黨内閣は、農地改革をやつた後においては、少くとも二つの點をやらなければならぬ。すなわち農業協同組合と農業保險制度がそれであります。農業協同組合の方は、この間國會を通りましたが、殘された農業保險制度をやらなければ、これはまつたくお話にならないと思うのであります。
原君の御意見によれば、現内閣は著しく國民の信頼を失つているから、この形をもつて來るべき講和會議に臨むことは不適當であろうという御意向でありましたが、もとより講和會議の始まる時期が未定でありますから、講和會議と現内閣の壽命というものは、必ずしも相關連して考えるべき必要は少しもないのであります。
○原(健)委員 技術的にはいろいろ準備を進められて、いついかなるときに豫備會議があつても、萬全を期しているという、非常に力強い御答辯で、ありがたく思いますが、もう一點お聽きいたしたいことは、講和會議に臨むにあたりましても、眞に日本國民の意欲を代表していくためには、内閣は私は強力でなければならぬと考えるのであります。
なるほど六十八條の第二項を見てみますと、片山總理大臣のおつしやる通りに、内閣總理大臣は任意に國務大臣を罷免できると書いてある。あるけれどもこれは憲法全體の條文を見てみますと、明らかに大きな制限を受けておるということをお考えにならなければならない。そこでお伺いいたしまするが、平野君を罷免するということは、國務大臣の罷免でありますから、天皇の權限に屬する國事行為である。
能率的な要素が非常に入つておる、能率給的なものも、これは考えて行かなければならん、そうなつて來ると一つの全然別個の給與體系というものは、いろいろな支障がありましようが、一應基本的なものは、一つの一般の體系によつて、その上に技能給的な能率給的の、現業官廳に特別のやはり給與體系、給與形式というものを認めて行くような形でないと、非常に現業官廳がやりにくいということを、就任以來痛切に感じまして、こういう點から内閣
付託事件 ○電話増設に關する陳情(第百九十七 號) ○「教育振興」特殊郵便切手發行に關 する請願(第二百四十號) ○特定郵便切手廢止に關する陳情(第 三百七十五號) ○大多喜、千葉及び大原間直通電話線 架設に關する陳情(第四百七十六 號) ○北海道富良郵便局を普通局に昇格す ることに關する請願(第三百八十八 號) ○郵便法案(内閣送付) ○會津高田驛前に郵便局を設置するこ とに關する
野本 品吉君 齋藤 晃君 出席政府委員 總理廳事務官 三橋 則雄君 厚生事務官 葛西 嘉資君 委員外の出席者 厚生事務官 久下 勝次君 ————————————— 本日の會議に付した事件 醫療制度に關する件 國際電氣通信株式會社等の社員で公務員となつ た者の在職年の計算に關する恩給法の特例等に 關する法律案(内閣提出
付託事件 ○職業安定法案(内閣提出、衆議院送 付) ○勞働基準法の適用除外規定設定に關 する陳情(第二百五十二號) ○失業手當法案(内閣送付) ○失業保險法案(内閣送付) ○企業再建整備その他に關する陳情 (第三百四十三號) ○勞働基準法第四十條の特例に關する 陳情(第三百四十四號) ○勞働者教育充實に關する陳情(第四 百四十五號) ○積雪寒冷越冬手當即時支給竝びに越 冬衣具特別配給に關
内閣総理廳の統計局発表等によりますると、三十六万五千という工場のある中、五十人以下の工場が三十五万あるということが出ております。これらの工場は、戰後の貧弱な原材料のために非常に弱体化して、折角設備を持ち、仕事を與えさえすれば相当な仕事ができるにも拘わらず、そのままになつております。
さて昭和二十二年度一般会計予算補正(第六号)案は、先般本國会において決定せられました國家公務員法附則第二條によりまして、早急に内閣に臨時人事委員会を設置することになりましたために、直ちに必要と相成る経費を他の予算と切離して提出せられました予算案であります。