1990-06-08 第118回国会 衆議院 建設委員会 第10号
現に、私もこの間多摩地域をずっとヘリコプターで飛んだのでございますが、東京の内部市街地には二階建て、平家建ての住宅地がいっぱいございまして、逆に郊外に参りますと中高層の団地、公団団地とかいろいろ高度利用した地区がむしろ多いのでございますね。そういうふうな現況になっておりますので、一つ一つの地区について計画的に市街地とするならば、やはり緩和をしてもよろしいのではないかと存じます。
現に、私もこの間多摩地域をずっとヘリコプターで飛んだのでございますが、東京の内部市街地には二階建て、平家建ての住宅地がいっぱいございまして、逆に郊外に参りますと中高層の団地、公団団地とかいろいろ高度利用した地区がむしろ多いのでございますね。そういうふうな現況になっておりますので、一つ一つの地区について計画的に市街地とするならば、やはり緩和をしてもよろしいのではないかと存じます。
内部市街地におきまして、もう一つ高速道路のネットワークなり、あるいは路線なりをつくっていく計画を立てなければいかぬ。また同時に弾丸道路の計画があります。弾丸道路をできるだけ早く行なって、それによる内部構成の緩和ということも考えていかなければならぬというようなことで、いろいろな問題があります。
私どもといたしましては、幸いまだ木造を主体とした低層家屋でございますので、何とかして上空、空間を利用いたしまして容積をふやして、そこに住宅の容量を増大することができないか、ということを考えておるわけでございまして、いわば内部市街地におきまして住宅の供給を少しふやしていきたい、こういう考え方を持っているわけでございます。
こういうところは土地の利用がいま変わりつつございますけれども、そういうようなところにつきまして、その内部市街地の再開発をする、もう一つは、都市防災の一環といたしまして、これは四十四年度すでに実施調査に近いものがついておりますけれども、江東デルタ地帯におきまして防災避難拠点の建設のための、市街地再開発をこの法律によってやる。
○政府委員(松井達夫君) まあたとえば一番早い話が、千葉県の松戸等でございますが、これは近郊地帯の中に含まれているような所でございますが、現在も都市でございますが、これを衛星都市と見るか、あるいは内部、市街地の中に含ましてしまうかという点、またいろいろ議論があることと存じますが、ああいったように、たとえばあそこに住宅公団の大規模な住宅建設が始まっておるというような所が、一つの候補地ではないかと思います