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21件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2011-07-27 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

諫早湾干拓事業計画では、諫早大水害という百年に一度の降雨前提に、現在の潮受け堤防内部堤防など構造物設計がなされています。長崎地裁の判決でも、国は、昭和三十二年の諫早大水害相当降雨があっても、高潮の影響を受けずに貯水できる洪水調整容量約七千九百万立方メートルを確保していると主張しています。  

谷川弥一

2004-03-16 第159回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

政府参考人太田信介君) 現在の工事自体は、正に潟土が堆積したかなり厚い潟土の層に対して、圧密といいまして、上に荷を掛けて、それによっていわゆる水分を絞り出しながら地盤を強化するという、そういう工事の一環として実施してまいってきたわけでございますけれども、私どもといたしましては、この盛土以外にも、内部堤防工事あるいは農地造成工事等も実施しております。

太田信介

2002-11-21 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

現在の内部堤防はその干陸している土地を囲うということを想定しているのでありまして、もちろん委員指摘のとおり、毎日の水位変動を大きくしてできるだけ干潟面積を増やすことが望ましいとありますけれども、この中で、水位変動を起こすことについては当然のことながら防災効果の議論もあります。

太田信介

2002-11-21 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

政府参考人太田信介君) 去る九月二十四日、福岡有明海漁連からは、有明海諫早湾干拓事業の潮受け堤防工事によって壊滅的な打撃を受け、さらに、今回の潮受け堤防内側内部堤防工事によってそのような事態が更に進行するといった立場から、潮受け堤防内側中央干拓地におきます内部堤防工事を続行してはならない旨の申立て福岡地方裁判所に行われました。  

太田信介

2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号

内部堤防契約形態も同じです。  私の方からの問い合わせに対し、工事が一体不可分だからとか、サンドコンパクションパイル工法とかグラブしゅんせつ工法という特殊な工法を行える業者がほかにいなかったとか説明しておりますが、そんなことは何の言いわけにもなりません。その程度の工事ができる業者はたくさんおります。

小沢和秋

2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号

内部堤防落札率を見ると、これも最高で九九・七%、平均で九八・七%もの高い落札率であります。  随意契約ならばほぼ予定価格どおりということもあるかと思い、指名競争契約の分だけ拾ってみても、ほとんどが九九・五%以上であります。一般競争契約だと少し下がるが、それでも最低は九六・五%であります。  

小沢和秋

2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号

去る七月十五日には、予定していた場所をひそかに変更するというこそくな手段まで使って、内部堤防準備工事入札を強行いたしました。  我が党は、調査を行いながら工事を並行して行えば、調査によってわかることも限られてくるし、何よりも、その調査によって後になって干拓事業を否定するような結論が出た場合に取り返しがつかなくなると憂慮してこの工事の再開に反対してまいりました。

小沢和秋

2001-04-10 第151回国会 参議院 環境委員会 第8号

内部堤防建設がどんどん進んでいるが、あれが全部できてしまうと、かつての二千九百ヘクタールの広大な泥干潟がなくなってしまう、そうすると水門をあけようと何しようと、少なくとも諫早湾干潟はもとに戻らない、諫早湾というのは有明海子宮だと言われているが、子宮だと同時にあれは腎臓だと思っている、腎臓が今もうとられてしまっているんだ、あるいは非常に大きい腎不全を起こしている、それを早く回復しなくてはいけない

岡崎トミ子

2001-03-28 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

まず、潮受け堤防あるいは内部堤防基礎地盤工法についてのお尋ねでございます。潮受け堤防地盤改良につきましては、サンドコンパクションパイル工法を採用いたしております。サンドコンパクションパイル工法といいますのは、粘土層基礎地盤に砂を筒状に打ち込むものでございます。粘土層を砂に置きかえて基礎地盤排水性を改善することによりまして地盤支持力を増加させる地盤改良工法でございます。  

木下寛之

2001-03-22 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

須藤美也子君 それでは、この調査委員会の中で、第三者委員会の中で、今内部堤防建設がどんどん進んでいる、あれが全部できてしまったらその後は、その結果、第三者委員会の結果、あの干潟は漁業にとって重要な干潟になっていると、そういう結論が出たときに、この第三者委員会の中では、もうどんどん内部堤防完成すれば干潟は元に戻らない、こういう意見もあるわけですね。

須藤美也子

2001-03-02 第151回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

例えば、これを調査費に織り込むことができるのかどうなのか、それともこの造成事業それから内部堤防工事はそのまま進めるのか、それとも今回の水門をあけるという決断になれば、これを何らかの形で転用できる手続がとれるのかどうか、あるいはそのお考えがあるのか、その点についてお尋ねしたいと思います。

渡辺周

2001-02-28 第151回国会 衆議院 予算委員会 第13号

今の工事内部堤防建設が主になっておりますが、これを進めればいよいよ農地造成が進み、水門をあけて海水を入れるためには、できた内部堤防を壊さなければならなくなってしまいます。そんなばかげたことにならないように、少なくともこれらの工事を中断し、干潟再生が可能な状態を保持するため、新年度のこの予算執行を凍結すべきではありませんか。

小沢和秋

1999-11-10 第146回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

内部堤防地盤が本当に軟弱なんだということは、もう何年も前から言われていたことですね。それを聞かないで、現実に工事にぶつかって六年おくれる、そんなことってありますか。一体どういうコンサルタントがそうした設計をしたのか、一体この責任はだれがとるつもりなんですか。六年間もおくれるということは、だれがとるつもりなんですか。

佐藤謙一郎

1999-05-13 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号

これから内部堤防の築堤にかかるわけでございますけれども、工事効率性というふうなことも考えまして、今後はしゅんせつ土有効利用、あるいは砂であるとか山土、石材、こういうものの購入によって対処することにいたしております。  今後、今おっしゃられたような採砂地からの採砂はしないということにいたしております。

渡辺好明

1999-05-13 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号

十一年度は、現在百四十六億円の事業費を計上して工事を行っておりますけれども、内部堤防工事には約百億円を投入することにいたしております。内部堤防工事費は総額で三百億円を予定いたしておりまして、十一年度までで百七十億が消化をされるということになっております。  それから、内部堤防進捗状況でございますが、大江干拓地内部堤防につきましてはおおむね完成をいたしております。

渡辺好明

1998-04-24 第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号

しかし、いろいろな現在の情勢を考えると、潮受け堤防の中に内部堤防をつくって干拓して農地をつくるということに関しては、費用効果の面からも無理があるのではないか。  今構造改善局長が言っている中で唯一正しい点があるとすれば、地元の方々も潮受け堤防防災効果を期待しているということは、構造改善局長がおっしゃっている中で唯一正しいことであろうかと思います。  

川内博史

1997-06-04 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

ここでもう一度確認をしなければなりませんが、内部堤防工事は、早くて来年の予算成立後ですね。そうですよね。それから入札を行い、落札した業者の立てる工事計画によって取りかかっていくわけです。そうでしょう。そうすると、早くて来年の夏。それから二年、この三メートルの内部堤防というのができるのです。完成時は四・五メートルですから、いわば仮堤防という形で、とにかく二年かかってつくるということになるわけです。

藤田スミ

1997-06-04 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

○藤田(ス)委員 もう一つの問題は、潮受け堤防内部堤防耐震性の問題であります。  私、調べましたら、諌早地域というのは、橘湾に活断層がたくさん見られるわけです。そして、島原地方には活断層が縦横にあるわけです。こういう地域に巨大な構造物をつくるわけですから、耐震性が極めて重要なことは、阪神大震災の例を持ち出すまでもなく、明らかであります。  

藤田スミ

1997-06-04 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

問題は、内部堤防工事農地造成工事が残っているわけですが、その内部堤防工事は総延長十七キロに及ぶ工事であります。完成期限の二〇〇〇年まで、あと三年間で仕上げなければならないものですから、その工事自身が大変なものです。  しかも、ここに大きな障害があります。それは、調整池としての役割を果たしながら工事を進めなければならないということであります。

藤田スミ

1997-05-20 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第6号

残りわずかなのに、まだまだ潮受け堤防あと四メートル、七キロかさ上げしなければいけない、そしてまた内部堤防を十五キロ張りめぐらす、そして土壌をつくって排水がきちんとなるようにする、これは大変な事業だと思うのです。多分、今構造改善局長に、あと幾らかかるのですかと聞いても、残り九百億でやらしていただきます、頑張りますとしかおっしゃれないと思う。正直には答えられないと思うのです。

川内博史

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