1999-02-10 第145回国会 衆議院 労働委員会 第3号
労働行政あるいは労働規制の行き届かない労働者、つまり内職労働者の実態の把握、恐らく労働省がなさる仕事でもないかもしれませんし十分できておらないかというふうに思うのです。ところが、景気のよしあしにかかわらず内職の数はどんどんふえています。そしていろいろの問題が現場で起こっています。
労働行政あるいは労働規制の行き届かない労働者、つまり内職労働者の実態の把握、恐らく労働省がなさる仕事でもないかもしれませんし十分できておらないかというふうに思うのです。ところが、景気のよしあしにかかわらず内職の数はどんどんふえています。そしていろいろの問題が現場で起こっています。
そしてまた、無定量労働の内職労働者まで生んでいる要因の一つになっていると思うんです。 御承知のように、下請中小企業振興法の振興基準の中には、単価の決定方法の改善の項目の中に労務費ということも触れられています。
委託する側が応じないという一つの壁もありますけれども、それはやはり行政の指導の中で理解を得て、内職労働者の工賃の引き上げを強く働きかけていく労働省の姿勢を私は伺いたいわけであります。
○吉本(実)政府委員 正確な資料を十分用意しておりませんですが、専業的な内職労働者では、男子で一時間当たりの平均工賃が六百七円、それから内職的家内労働者が大半を占めております女子で二百八十九円、こういうことになっております。
それから、四つ目といいますか、内職労働者の問題でございますが、こういうふうに世の中が景気がだんだん落ち込んでまいりますと、内職そのものの、種類はふえたようでございますが、工賃が非常に低うございますし、しかもその仕事すらもなかなかあり得ないということで、いろいろ労働省、背景にあります内職あっせん事業所等においては気をつけていただいておりますけれども、内職をしております者の立場になりますと、外に行かなくてよい
そのほかで先ほど来申し上げておりますように、パートタイマーとかあるいは内職労働者とか、こういったたぐいの人たちで、いわゆる家計の重要な一環として働いておられるのじゃなくて、趣味的に、あるいは収入が得られていい口があれば働こう、しかしそうでなければ別に無理して働かなくてもいい、こういうたぐいの人たちもないわけではございません、こういう人たちがいわゆる統計上は無業化という形で家庭に吸収されている、こういうものがございます
たとえば仕事の委託の量あるいは工賃の問題、あるいは仕事の納期の問題、こういう問題で非常にトラブルがあるわけでありますが、これを防止するために、家内労働者の権利を保護するという立場からこうしたものをやられるわけでありますけれども、この内職労働者がおもに家庭の主婦でありますからして、この手帳によって、その一定の収入がここにちゃんと明確にされるわけでありますが、今度一定の収入以上になってまいりますと、これは
○大橋和孝君 この家内労働者のうちで、特に内職労働者は、いま大臣がおっしゃっているように、おもに家庭の主婦が従事しているわけです。このことは、一般労働者の生活が家庭総ぐるみで、たくさんの人が就業する構造をとらなければ家計の維持ができない、こういうふうないま状態になっているんじゃないかと思うんでありますが、政府の経済政策は、労働者の家計をむしろ圧迫するような方向で行なわれている。
一時間当たり十円か十五円でやっている内職労働者はたくさんあるということを労働省はちゃんと理解してもらわないと困ると思うんだな、そういう認識は。どういう調査をされておるのですか、そこらあたり。 それからいまの社外工、臨時工というのは、非常にいままで問題になっておりましたけれども、その身分保障とそれから賃金格差の問題の指導というのはどういうぐあいにされておりますか、本工と社外工と臨時工との関係は。
さらに、月二万円以下の低賃金労働者が八百万人も存在し、内職労働者で低い工賃に呻吟している層が二百万世帯にも及んでいるのであります。 この生産と所得、経済成長と賃金の著しい不均衡を是正し、労働者の生活の安定と労働能率の向上をはかるとともに、産業の平和を維持するためには、労働者に最低賃金を保障し、規定することが絶対に必要不可欠であると信ずるのであります。
さらに月二万円以下の低賃金労働者が八百万人も存在し、内職労働者で低い工賃に呻吟している層が、二百万世帯にも及んでいるのであります。 この生産と所得、経済成長と賃金の著しい不均衡を是正し、労働者の生活の安定と労働能率の向上をはかるとともに、産業の平和を維持するためには、労働者に最低賃金を保障し、規定することが絶対に必要不可欠であると信ずるのであります。
さらに月二万円以下の低賃金労働者が八百万人も存在し、内職労働者で低い工賃に呻吟している層が二百万世帯にも及んでいるのであります。 この生産と所得、経済成長と賃金の著しい不均衡を是正し、労働者の生活の安定と労働能率の向上をはかるとともに、産業の平和を維持するためには、労働者に最低賃金を保障し、規定することが絶対に必要不可欠であると信ずるのであります。
さらに、月二万円以下の低賃金労働者が八百万人も存在し、内職労働者で低い工賃に呻吟している層が二百万世帯にも及んでいるのであります。 この生産と所得、経済成長と賃金の著しい不均衡を是正し、労働者の生活の安定と労働能率の向上をはかるとともに、産業の平和を維持するためには、労働者に最低賃金を保障し、規定することが絶対に必要不可欠であると信ずるのであります。
だから、そこらの問題はやっぱり内職労働者をどうするか。いままで家内労働者といわれてきたそうした方々は一応、業としてだんだん向上しつつある、専門的に。しかし、いまはもう網の目から漏れておるのは、内職労働者といいますかね。だから、そういうものを総合して、早く、こういうぐあいになっておるくらいな結論は、ここで報告をしなさいよ。それをせぬとだね、それは労働者は、納得しませんよ。
もう一つ下の内職労働者の低工賃、そういう条件があるのに、政府はILO二十六号の精神に沿うべく、いま鋭意努力中だというのであります。そうすると、いまのこの姿を見てみると、九九%まで業者間協定で賃金が行なわれている。これがいま表に出ているような低賃金なんです。
月額二万円以下の労働者が雇用労働者のうち約九百万人、このほか内職労働者という名のきわめて低い労働賃金のまま放置されているいわゆる家内労働者の数、実に二百万世帯の多きに達しているのであります。なるほど、わが国にも最低賃金法という名の法律は存在いたします。
月額二万円以下の労働者が雇用労働者のうち約九百万人、このほか内職労働者という名のきわめて低い労働賃金のまま放置されているいわゆる家内労働者数、実に二百万世帯の多きに達しているといわれておるのであります。なるほど、わが国にも最低賃金法という名の法律は存在いたします。
さらに、勤労青少年ホーム、働く婦人の家及び内職補導施設を増設する等婦人年少労働者の福祉の向上や内職労働者等恵まれない人々の保証についても十分配慮するとともに、勤労者の家庭生活の福祉に資するため、かねて施策を進めていたホームヘルプ制度について、新たに地方公共団体に対しヘルパー養成の補助を行なう等、一そうの推進をはかる考えであります。
さらに、勤労青少年ホーム、働く婦人の家及び内職補導施設を増設する等、婦人年少労働者の福祉の向上や、内職労働者等、恵まれない人々の保護についても十分配慮するとともに、勤労者の家庭生活の福祉に資するため、かねて施策を進めていたホームヘルプ制度について、新たに地方公共団体に対しヘルパー養成の補助を行なう等、一そうの推進をはかる考えであります。
本当ならば、内職労働者というのがわかりやすい。一番よくわかる。労働という字をつけたければ、一番わかるけれども、適当な言葉を、余りむずかしくて字引に追加しなければならんのも困りますがね。只今の問題は、殊に盲点になつているものですから、一応実情調査をいたすことにいたしまして、提案者であられる市川委員とよく打合せをいたしまして善処いたしたいと思います。