1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
これらの先生が御指摘のような事件というのは、何というのでしょうか、要するにまともに育つことができなかった人間、早い話が、常識を身につけることもできなくて、どこに原因があったのかわからないけれども、昔風に言うと極端にひねくれて育ってしまって、いわば人間性を失うというか、あるいは人間疎外というのでしょうか、それは内的原因、外的原因いろいろあると思うし、学校内原因、学校外原因いろいろあると思うけれども、何
これらの先生が御指摘のような事件というのは、何というのでしょうか、要するにまともに育つことができなかった人間、早い話が、常識を身につけることもできなくて、どこに原因があったのかわからないけれども、昔風に言うと極端にひねくれて育ってしまって、いわば人間性を失うというか、あるいは人間疎外というのでしょうか、それは内的原因、外的原因いろいろあると思うし、学校内原因、学校外原因いろいろあると思うけれども、何
ペレストロイカをソ連の中で必要としたその根本原因というものについて、私は、ソ連が経済力から見て過剰なぐらいの軍事力の強化というものを図ってきて、核戦力やミサイルというものをどんどん強化をしてきた、そしてアメリカに対抗して軍事力をどんどん強化してきたという、そういうこの軍事力に力を入れ過ぎたということが経済力というものを低下させて、そして国民が物がないということで不満を大きく持ってと、こういうことが内的原因
○寺田熊雄君 若いま法務大臣がおっしゃった内的原因による精神病ですか、それから外的な、あるいは薬物による精神異常、この両者を裁然と区別すべきだと、私も実は内的というのを生来的というふうに表現したんですが、それから一時的な精神異常、両者はやはり同列に論じがたいのじゃないだろうか。しかも、治療とか隔離の対応も異なるのではないかという疑問を前から持っておりました。
○中曽根国務大臣 現在の事態のように、たとえば外的要因または内的原因等によりまして経済の正常な運行がむずかしくなって、物価の騰貴とか暴騰、憂うべき事態、そういうような現象が起きて、しかもある一定の限度続くという見通しがある、そういう場合を私はさすものであると思いまして、現在の事態はまさにそれに該当すると思っております。
ただこれも内的原因とそれから外的理由というものはどちらが秤にかけたときに強いものであるか。若しコストを安くして非常に出易い態勢をとるということにいたしますれば、その外的理由というものも打ち勝ちがたいものではないとは考えます。併しいずれにいたしましてもそういう外的の阻害条件があるということはこれは認めざるを得ない次第であります。