1950-07-18 第8回国会 衆議院 経済安定委員会 第2号
これらの手段も必ずしも予算的措置をとらずしてなし得ることはなしたい、こういうように考えておる次第でありますし、見返り資金の運用等につきましても、先ほど内田局長からお話になつたように、最近においては遅れてはおりましたけれども、どんどんこれが決定を見て、出る運びになつておる。こういう面は、少くとも撒布超過と申しますか、資金をもう少し民間に流すことによつて、積極的に事業が推進することになるのであります。
これらの手段も必ずしも予算的措置をとらずしてなし得ることはなしたい、こういうように考えておる次第でありますし、見返り資金の運用等につきましても、先ほど内田局長からお話になつたように、最近においては遅れてはおりましたけれども、どんどんこれが決定を見て、出る運びになつておる。こういう面は、少くとも撒布超過と申しますか、資金をもう少し民間に流すことによつて、積極的に事業が推進することになるのであります。
すおすると大体許しますならば河川に二百億ぐらい、砂防に四十億、山林に五十億ぐらいのものを投下して行くならば、恐らく五年後には、カーヴが大分なだらかになつて来るのではないかという程度の研究を、実は私共で考えておりまして、そういう結論を……併し先程内田局長が言われました通りに、やはり公共事業費というものは日本の今後においては殖える見込のあるものであるというふうに私共も考えておりますので、今年はまあ千億近
金融の問題でありますが、先ほど内田局長から千七百五十億の内容につきまして、この基礎は三百六十円で行こうという計算でやつておる。こういうお話でありますが、私は実はちよつと私の思い違いかもしれませんが、予算の編成当時には大体三百三十円レートを予想されておつたのであります。五億三千万ドルぐらいに予想して計算すると、このくらいになると承知しております。
内田局長の話されましたことは、私予算委員の一員といたしましてここで伺つております。新聞に書かれた通りであるとは思つておりません。しかしながらもし記者團に発表いたしましたことがさような話し方であるならば、これは重大なことであろうと考えるのであります。