1953-07-10 第16回国会 衆議院 外務委員会 第12号
六月二十二日の参議院の水産委員会において、私は内灘地方の試射場は初めは継続的にずつと使用したいつもりで考えておつたのであるが、反対が多い。その反対の方面のことも考えて、閣議においては四箇月の一時使用ということで林屋国務大臣に当時お願いをした。
六月二十二日の参議院の水産委員会において、私は内灘地方の試射場は初めは継続的にずつと使用したいつもりで考えておつたのであるが、反対が多い。その反対の方面のことも考えて、閣議においては四箇月の一時使用ということで林屋国務大臣に当時お願いをした。
○国務大臣(岡崎勝男君) 私は内灘地方の試射場は初めは継続的にずつと使用したいつもりで考えておつたんであります。ところが今お話のようになかなか反対が多い。然るに試射場のほうは早く作らなければならない。そこで緊急の必要がありまするから、その反対の方面のことも考慮して、閣議におきましては四ヵ月間の一時使用ということで、林屋国務大臣に当時お願いいたしたんです。
○国務大臣(岡崎勝男君) 内灘地方の試射場につきましては、当時地元でも、風紀の問題や米軍将士との摩擦等、その他いろいろ心配する点がありましたので、さしあたり四月までとして、その間に実際に試射を行つてみて、いかなる弊害を生ずるか確めんといたしたのであります。