2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
石川県の内灘、長野県の浅間山、群馬県の妙義山、これが五〇年代、ずっとあちこちで。それから六〇年代の安保闘争にとエスカレートしていくわけですね。そんな中だったんですよ。最後のとどめが砂川闘争。そんな中で沖縄に海兵隊がやってきたという社会的な情勢ですね。
石川県の内灘、長野県の浅間山、群馬県の妙義山、これが五〇年代、ずっとあちこちで。それから六〇年代の安保闘争にとエスカレートしていくわけですね。そんな中だったんですよ。最後のとどめが砂川闘争。そんな中で沖縄に海兵隊がやってきたという社会的な情勢ですね。
そういう意味からすると、戦後、米軍基地というのは、岐阜もそうですし山梨もそうですし、内灘闘争もそうですが、国内でさまざまな闘争があった、解決を全部沖縄へ押しつけて本土の基地問題は片づいてきたという歴史を思いますと、橋下知事の申されることは極めて勇気のあることではありますが、国民のみんなが一度考え直さなきゃいかぬことだというふうに思っております。
○国務大臣(北澤俊美君) 山内議員のおっしゃることはよく分かるわけでありまして、戦後の歴史を見ましても、岐阜の基地の問題あるいは山梨県の基地の問題、それから内灘の闘争、こういう過去の歴史を見ましても、その結果としてすべてが沖縄へしわ寄せをされてきたという歴史を見ますと、沖縄の皆さん方が憤りを感ずるのは当然であろうというふうに思っております。
○酒巻参考人 変動商品を扱っておりますといろいろな問題がどうしてもいつも起きて、またそれを、申しわけない、再生を誓うというのが何回も続いておりまして、私も本当にざんきにたえない、断腸の思いという気持ちでございますけれども、今先生がおっしゃいましたような大蔵省から証券業の免許をいただいてやってまいりまして、何とか内灘から外洋へ出て外資系証券とも戦いたい、こういうふうに思ってやってまいりましたものにつきましては
しいて申しますと、今度は逆に、いわゆるふん尿の処理というものをどういうふうに考えてまいるか、干拓地の閉鎖的な中で酪農が行われる、そういう場合に、牛のふん尿の処理をむしろどういうふうに解決をしていくかということでございますが、この点につきましては先生御承知のように、地元増反ということを考えましても、もちろんあの地帯は確かに水田でございますが、その向こう側に内灘の野菜の大生産地がございます。
御承知のように、あそこに内灘の例の砂丘におきます蔬菜ですね、これは相当有力な産地になっておるわけでございまして、蔬菜と畜産の結びつきというのは非常に重要な課題として、現在地域複合というような形でいろいろ政策が進められておる。そういうような社会的な、いろいろな経済的な条件、そういうものがあの河北潟にはあるわけでございます。
○森(整)政府委員 開田の計画につきましては、従来から開田の問題についての要望がいろいろあることは承知はいたしておりますけれども、確かにあの地帯は全体がたんぼを中心に経営が行われておることは間違いございませんけれども、また逆に御承知のように内灘という大野菜産地を控えておる土地でもございますし、もう一つは金沢でいろいろ酪農の酪農家がもう非常に困った立場に置いておかれておる、そういう問題もございます。
そして火電建設に反対する町長が当選して内灘火電が事実上うまく進行しないというような事態が一つ起きています。それで赤住のほうでも原子力の問題で、やはり立地条件の問題でごたついている。二月の初めにこの内灘町長の選挙があったのですけれども、その前の一月二十三日に北陸電力が今度七尾に火電の建設についての計画を発表したという事態が進行しているわけであります。
私の選挙区ではございませんけれども、内灘に火力発電所をつくろうとしてもつくれない、七尾でつくろうとして問題を起こすでしょう。赤住に原子力発電所をつくるといったってつくれない、そういう立地難の問題が全国至るところにあらわれてきている。
サンフランシスコの講和条約が発効いたしました以降、あるいは妙義において、内灘において、軍事基地反対闘争が大きく展開をされたことは、これはもう私どもも知っておるし、あなた方も御存じでしょう。特に沖繩におきましては、膨大な米軍基地がある。五万人になんなんとする米軍がおる。先ほど来、伊藤惣助丸委員も指摘をいたしましたように、核兵器の問題もあるでしょうし、あるいはかつて毒ガスその他の問題もありました。
○東中委員 この場合は北陸電力が、発電所ができた場合の大気汚染公害の有無を確かめるということで、昨年秋に財団法人の日本気象協会に調査を依頼して、日本気象協会は昨年の十月二日から四日の三日間観測を行なって、十二月二十六日にその報告書を北電が県厚生部に提出した、こういう経過になっていると思うのですが、「金沢火力内灘地点における気象観測結果報告書」というのが日本気象協会東京本部長の毛利茂男さん名義で出された
○東中委員 気象庁から来ていただいていると思うのですが、この資料、要するに日本気象協会が北陸電力に出した「金沢火力内灘地点における気象観測結果報告書」日本気象協会東京本部長毛利茂男名義の作成のこの報告書が、昨年の十一月下旬に金沢地方気象台にも配られておるわけですが、気象庁御承知ですか。
○東中委員 北陸電力が石川県河北郡内灘の砂丘地に火力発電所建設の計画をしているといわれておりますが、計画の進行状況はいまどうなっておりますか。
私の隣の県の石川あたりでも内灘火力発電反対闘争がいま起こっておるわけです。でありますから、こうした火力発電による電力開発のいままでの計画に何らかの変更といいますか、改革を通産当局としてはやっていかなきゃならない。
このようにして内灘基地闘争はいまやまた火力基地闘争という形で戦いが進んでいるわけであります。これはたった二カ所だけしかぼくは示しませんが、きのう申しましたように、二十九日のわが党の全国活動家会議の各地の報告を点検いたしましても、それに非常な反対運動が各地に展開している事実を明らかにしました。
富士川だけではありませんし、北陸では能登半島の内灘でもそのような激しい反対、抗議にあっているわけです。でありますから、この問題の解決をする法制的な裏づけないしは行政的な努力、こうしたものについて長官から公害担当の立場からひとつ簡単に方針をお示しいただければと思うのです。
たとえば「公共のために用ひる」という意義については、昭和二十二年の佐藤達夫さんの国会答弁、それから同じく昭和二十八年の内灘村の問題についての猪俣委員の質問に対する佐藤達夫政府委員の答弁などが有名な答弁としてあるわけですけれども、課長さんがおいでいただいておりますので、この問題はこの程度にしておきます。
それで、奪われた警察官がそれによってどういう処分を内灘的に受けているわけですか。受けた場合と受けない場合とあるでしょうけれども。
なお、申しおくれましたが、かつて防衛庁の射撃場の問題が、約十三、四年前に内灘に決定する前に、愛知県の渥美半月の伊良湖岬に最初決定しかけて、そしてそこが名古屋港に連なるという関係から、いろいろ重要な大都会のそばではぐあいが悪いというので、防衛庁が非常に努力されて、当時の長官が非常な努力と理解のもとに、内灘のほうに移転して、そうして円満に、国内のことでございましたので、解決し、今日、防衛庁のあとの処置よろしきを
それを内灘のほうから、ずっと約半分くらいの面積を干拓いたしまして、河北潟を帯状の川のようなものにしようとしております。そういうようなことになってまいりますと、またその地域にはんらんがひどくなりますから、その干拓をやるのについては、なるほど農林省の計画には、西のほうに一本排水路をつけることになっております。
○岡本委員 河北潟については、内灘のところへ放水路を設けるような計画があるやに聞いておりましたが、それはどうなっておりますか。
○淡谷委員 私は、地元の反対に対していたずらに好条件でごまかしておきながら、あとになっては何もしてやらなかったということを、内灘以来十分に知っております。横田基地に105を移駐させるということは、もともと無理であります。その無理なことから起こってきたこの反対運動をもう少し親切に取り上げて、米軍と決定する前に十分に地元の了解を得べきだと思うのですが、なぜされなかったか。
ですから、内灘とか、あるいは東富士とか、いろいろな派手な問題でございますし、茨城県のこの問題について、今までと同じようなことを繰り返して、そうして調達庁が交渉した、補償はやったと、そうしてじんぜん日をやるうちに、いつの間にかまたぼかんとやったということになりますというと、今度はにっちもさっちもいかなくなりますので、ひとつ基地の問題は、えらいことになる前に、そうであろうということを予想して万全の措置をとっていただくということが
その第一は、両演習場問題は、従来の砂川問題、内灘問題等の基地問題とは異なり、イデオロギー的要素が現在においては全くなく、その意味の複雑性は見受けられませんでしたが、北富士においては、今や地元部落間の感情問題にまで発展し、問題の解決を困難にしているやに見受けられ、この点、現地住民の意向取りまとめ方につき、山梨県当局になお一そうの積極性を期待したく感じたのであります。
内灘の場合にあります。ですから、ぜひやはり原子力委員長が出席をして、堂々と、国会のわれわれの杞憂を打ち消すように、一つ御努力を願いたいということを要求いたしまして、きょうはこれで終わります。