2015-09-11 第189回国会 衆議院 環境委員会 第12号
内海ダム、新内海ダムといいまして、御承知のように、瀬戸内海国立公園に指定されて、しかもその中の、指定第一号、寒霞渓というのがあるんですよね。これを源流にして内海湾に注ぐ川があります。このわずか約四キロ、三千九百九十六メートルのこの川にダムをつくる。ダムがつくられたところの川幅は六・六メートルから七メートルほど、そこに川の全長の一五%に及ぶ堤の長さ四百四十七メートルのダム。高さは四十二メートル。
内海ダム、新内海ダムといいまして、御承知のように、瀬戸内海国立公園に指定されて、しかもその中の、指定第一号、寒霞渓というのがあるんですよね。これを源流にして内海湾に注ぐ川があります。このわずか約四キロ、三千九百九十六メートルのこの川にダムをつくる。ダムがつくられたところの川幅は六・六メートルから七メートルほど、そこに川の全長の一五%に及ぶ堤の長さ四百四十七メートルのダム。高さは四十二メートル。
香川県小豆島の内海ダムの再開発は、環境アセス法施行以前に決まったものなので環境アセスにはかからなかったわけですが、今後もこのような再開発は増えていくはずです。規模要件を政令で定める際に、規模を小さくしていくべきと考えます。内海ダムは規模こそ小さいですが、山をまたいで三つの断層に連なる四百四十七メートルの巨大変形堰堤で、これは西日本一長く、世界にも例がないものです。
○川田龍平君 これは県の条例でもやっぱりアセスにかからない小規模なものということですが、やっぱり規模が小さいから必ずしも影響も小さいとは言えない、象徴的な例がこの内海ダムの事例だと思います。 政権交代をしてダム事業全体を見直すと宣言しているのに従来どおりの施策を進めているのでは国民の理解は到底得られないと思います。現実の事例をきちんと再検討した上で、賢明な判断をしていただきたいと思います。
○副大臣(田島一成君) 今委員が御指摘いただきました内海ダムは面積七・九ヘクタールと、現在のアセス法の第一種事業や第二種事業、それぞれ百ヘクタール、七十五ヘクタールというような対象の規模を定めておりますが、それを大きく下回るような状況にありますし、また県条例で定められております対象規模につきましても七十五ヘクタール以上ということからこの対象には及ばない、アセス対象外の事業であることは委員も御承知のことだと
他方で、今回国が補助金をつけるということを大臣会見で述べている内海ダムというのが小豆島にございますが、全長三キロの川でございます。ここは、現在の首相であります鳩山由紀夫氏が野党時代に行って、このダムはつくってはいけないと言ったダムでございますが、残念ながら、大臣会見ではこの予算がつくということになっております。 あるいは、路木ダムというのがございます。ここに一つの質問主意書がございます。
○嶋津参考人 今のお話がありましたように、路木ダムとか浅川ダムとか、それから内海、新内海ダムでそういう動きがあって、新聞報道されております。 ただ、補助ダムといいますのは、確かに事業主体は県であります。しかしながら、そのお金の半分は国庫補助金、さらに地方交付税措置がとられて二二・五%、合わせて七二・五%は国の金なんですね。
しかし、国のダムだけでなく、例えば香川県の小豆島には内海ダムという計画もございます。これはもう摩訶不思議なダム計画でございまして、わずか全長三キロの川で、既にそこにはダムがございます。そして、本来洪水が起きているのはその別当川という川ではなく、横に並行している川、あるいはその支流の問題でございます。しかし、ここにダムをつくると言っております。
同様に、四国でも、あるいは小豆島というところで多くのしょうゆ業者がおりますが、内海ダムという既にあるダムを更に大きくすると言っておりますが、しかし、この川は、また皆さんには御意見があるかもしれませんが、この川の別当川ではなく、実質的にこの地域においてはんらんに至っているのは片城川あるいは西城川という、もう一つ別の川の方の問題であると。
あの「二十四の瞳」で有名になっている小豆島の内海ダム。これは、私は行って実はびっくりしたのは、つくられる予定の堰堤の直下に、六、七十メートルのところに人家が百軒ぐらいある。これを見て、災害時の危険性というものから考えると、本当にこういう計画がなぜできてしまうんだろうか。
恐縮なんですけれども、小豆島の内海ダムを申し上げます。このダムを見てみますと、あの水不足が毎年毎年のごとく続いているんだけれども、ダムはあるわけです。ダムはあるけれども、御承知の多目的ダムでありますから、夏の七月一日から九月三十日までの間は、せっかくたまった水を抜いてしまうわけです。雨期にたまった水を抜いてしまうわけでしょう。制限水域まで抜きますね。
私のところでつくってもらった小豆島の内海ダムというのは、できてから以後ことし初めていっぱいたまった。あれはたまったらいかぬらしいですね、考えてみると。治水のための条件というのがあって、ためたらいかぬダムらしい。ところが毎年水不足で、船でえっこらえっこら運んでいるのはもう御承知のとおりですね。高い水を運んでいる。
特に小豆島では、十一月二十五日現在内海ダムが一四%、殿川ダムが一一%、粟地ダムが〇%と貯水率が低下しておりまして、現在十四時間断水を続けております。 このほか、一級あるいは二級水系で、各所でいろいろの問題が発生しているというのが現状でございます。
この小豆島について申し上げますと、一番きつかった二月八日の貯水量は内海ダムでゼロ%、殿川ダムでゼロ%、粟地ダムで九・七%、したがって給水もひどいところは八時間給水、あとは全部断水、船で水を運んで辛うじて飲み水を確保した。こういう水不足は二年か三年ごとに起きまして、飲み水が不足するということは生活にとって大変な痛手になるわけであります。
このため、建設省としましても内海ダムを初めといたしまして三カ所のダムを既に建設して水資源の開発を図ってきたところであります。しかし、なおこのような状況下にあるということであります。したがって、本島におきます恒久的な水資源対策のあり方といたしましては今後十分検討しなければならないと思いますが、当面とり得る対策としては、さらにダムの建設を島内で行うことが考えられます。