2004-11-25 第161回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
重要な方策になっておりまして、併せて洪水の疎通に対して支障になっております橋梁の架け替え、それから堤防自体の補強、こういうものを組み合わせていこうと思っておりますが、それに加えまして、御指摘のようにあの円山川の今回は左岸側の市街地部分については、これは破堤の浸水ではありませんで、内水の浸水でありますが、こういうところにつきましても河川の方の流下能力を上げるということに併せて内水対策の増強あるいは内水河川
重要な方策になっておりまして、併せて洪水の疎通に対して支障になっております橋梁の架け替え、それから堤防自体の補強、こういうものを組み合わせていこうと思っておりますが、それに加えまして、御指摘のようにあの円山川の今回は左岸側の市街地部分については、これは破堤の浸水ではありませんで、内水の浸水でありますが、こういうところにつきましても河川の方の流下能力を上げるということに併せて内水対策の増強あるいは内水河川
一つには、これは私たちの言葉で治水と申しておりますが、手賀沼とか、松戸市に流れております坂川といった内水河川あるいは湖沼の洪水対策、それから手賀沼の水質浄化、これは坂川の水質浄化も含まれてございますけれども、そういった河川の工事、これを治水と申しております。これが第一の目的であります。
○松田説明員 河川の下流の沖積……(沢田委員「いや、その事実関係だけ認めるか認めないか言ってもらえばいいんですよ」と呼ぶ)先生が御指摘の、何でしょうか、堤内地側の地盤高が低いから水門を閉めたときには堤内側が冠水するではないか、こういう御指摘だと思いますが、荒川の本川の洪水が出る前には堤内側の内水河川の排水がなされております。
それから内水につきましては、荒川の水位が下がったとき早期に放流できるように内水河川の改修をし、それから荒川本川が洪水が増水してきたときは水門を閉める、閉めた結果のものにつきましては、地域の実態に応じまして、内水ポンプ等で排除することによって万全を期したいというのが我々の考え方でございます。
内水対策の、まあ限られた内水ということで方法としましては、その内水河川の整備というのもございます。それは山水を切って大きな川につなげていくというのがいまの種類でございます。それから、ポンプ排水によりまして吐いていくということがございます。
したがいまして、大きな内水河川というふうな言い方もあるいはできるかと思います。したがいまして、これの抜本的な治水対策として、非常にそういった意味で複雑な条件を持っておるわけでございますが、その解決策の一つとして放水路計画——太平洋へ抜く放水路計画も一つの方法かと思います。物理的に可能かどうかという御質問でございますが、地形的には、物理的には放水路は可能でございます。
積極的な治水事業を直轄河川改修工事として進めておりますが、先生が御指摘になりました個所につきまして言えば、これは本川というよりは内水河川のはんらんで大きな被害が生じたものでございますので、この内水対策については具体的にどうするか、ただいま調査を進めておるという段階でございます。 以上でございます。
それで、今度は内水河川の耐震護岸というものの整備に重点を置いていく。五十二年度の予算におきましても二十億円の予算をつけております。さらに補正におきましても四億以上の補正をつけて、そしてこの内部河川対策に鋭意取り組んでおるという状況でございます。
これもやはり内水河川といいますか、非常に低地を流れておる川でございまして、これもやはり先ほど申し上げました新年度から新規の地盤沈下対策河川事業の中の一環として、今後改修を進めてまいりたいというふうに考えます。
先生御指摘のように、あの中に内水河川といいますか、最近まで川内市の管理しておりました春田川という内水河川がございます。それを中心にいたしまして、あの付近が特に内水の湛水を見たわけでございまして、今回を契機として、おそまきながらひとつ私どもは調査の結論を早く急ぎまして、できればひとつ今年度から何か内水の対策の事業に着手するように検討いたしたい。
○飯塚説明員 第二点の赤荻川と根本名川の問題でありますが、赤荻川は現在普通河川になっておりますが、内水河川でございます。これにつきまして、いわば山水をそのまま本川の根本名川に合流さすようにいたしますと、非常に高い堤防で潰水地面積も非常に大きくなってまいります。
そのうち特に都市河川、災害を受けた河川と、それから他事業の関連河川、宅地開発等に関連する河川、あるいは農業構造改善事業に関する河川、あるいは都市の内水河川、そういった問題につきまして三百三十河川を実施いたしております。
○説明員(古賀雷四郎君) 堤防と排水機と、どちらを先にすべきかという御質問だと思いますけれども、これは判断が非常にしにくいわけでございまして、かような内水河川につきましては、堤防もやらなければいけませんし、それからポンプも同時にかかるのが最も至当だと思います。
これは長良、揖斐、木曾川、牧田川の水系でございまして、この水系の出水が非常に高かったことと、いわゆる内水河川のはんらんによりまして相当な被害をこうむっております。 次は静岡県が二十二億八千五百万円。これは伊豆半島を中心とした地帯と、それから天龍川の上流の方の地帯の被害が相当な額に上っております。 一〇ページは、愛知県が二十億四千六百万円。