1999-07-28 第145回国会 衆議院 建設委員会 第16号
だけれども、それにもかかわらず、九日町それから紺屋町の商店街は、堤防が完成している、それで建設省の内水排除ポンプの作動によって悠々だ、さらに、建設省のおかげで安心しておれますとここの商店主たちが話していたと当時の人吉新聞は報道しております。その後、特殊堤が完成してから、ダムは要らないという声は一層広がっております。
だけれども、それにもかかわらず、九日町それから紺屋町の商店街は、堤防が完成している、それで建設省の内水排除ポンプの作動によって悠々だ、さらに、建設省のおかげで安心しておれますとここの商店主たちが話していたと当時の人吉新聞は報道しております。その後、特殊堤が完成してから、ダムは要らないという声は一層広がっております。
そこで、もう一つは、秩父の山奥に降ったような流域全体の集中豪雨のときは荒川の水位が高くなってしまっておりますので、これは地盤沈下その他に関係なく山水が荒川の外水となっているところへ合流させようということですから、どだい無理でございますので、これにつきましては、従来、私どもが進めてきました内水排除ポンプとその中小文川の改修とを組み合わせることによって対処していくのが適当ではないかと思います。
その中小河川の下流では鋭意内水排除ポンプで排水していきますが、この中小河川を上流、末端まで全部一挙に洪水が流下してくるとなると、中小河川の間でまた上下流関係が出てくるわけでございます。 特に、御承知のように埼玉県は数十年前はまだ田園地帯でございましたから、それなりの田んぼその他で水がたまっておったわけでございますが、一挙に都市化してまいりますと、中小河川の下流部の方で大被害が出てくる。
なお、日光川流域は、市街化の進展に伴いまして内水排除ポンプが逐次整備されているところでございます。したがいまして、この整備が進みますと下流のポンプの増強が将来の課題となると考えられておるところでございます。また新川では、総合治水対策特定河川事業及び地盤沈下対策河川事業を、鍋田川及び日光川支川福田川におい て地盤沈下対策河川事業をそれぞれ実施しておるところでございます。
そういう場合には、先ほど申し上げました内水排除、ポンプというものによってできるだけ内水被害を減少していくように持っていきたいというふうに考えます。