1977-12-08 第83回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
というのは、内村農林次官が、アメリカからは農産物の自由化は求められていないとまで言っている。大臣に答えていただきます。
というのは、内村農林次官が、アメリカからは農産物の自由化は求められていないとまで言っている。大臣に答えていただきます。
先ほど、内村農林次官があるところで講演をしているけれども、内村農林次官の話というのはまことに農民の気持ちを代表したような発言だとぼくは思うが、あれくらいの考え方を持たなければ私はいけないと思う。つまり、日本の農業の特殊性というものをやはり考えて、そして、まる裸にしないでこれを防衛する、政策的に防衛するということが必要だ。つまり、保護政策をとらなくちゃならないということだ。この点についてどうですか。
本当でしたら、きのうから始まりました例の安売りの問題についてもお伺いをさせていただいて、消費者に対するこれからの畜産振興事業団のお金の出し方についてもぜひお願いをしたいところでございますけれども、時間がございませんので少し飛ばさせていただいて、外国からよく言われる日本の牛肉政策の中で、内村農林次官は、先日ある新聞を見ておりましたら、現在の自給率というものを七〇%から将来八五年には八〇%に持っていきたいのだ