1954-02-23 第19回国会 衆議院 予算委員会 第18号
いま一つのこうした自衛力漸増なり、自衛力を強化して行くことを認める前提に対しましても、政府が将来どういう考え方でこれを徐々に育成して参るか、言いかえますれば、自分たちの税金の負担が非常にふえて参るのではないか、あるいはいわゆる内政費等が相当程度将来圧迫に圧迫を続けられて行くのではないか、こういうような点が危惧をされておるのであります。
いま一つのこうした自衛力漸増なり、自衛力を強化して行くことを認める前提に対しましても、政府が将来どういう考え方でこれを徐々に育成して参るか、言いかえますれば、自分たちの税金の負担が非常にふえて参るのではないか、あるいはいわゆる内政費等が相当程度将来圧迫に圧迫を続けられて行くのではないか、こういうような点が危惧をされておるのであります。
別途内政費等につきましても、些少ながら増加をいたしておりまするし、税金のほうの減税につきましてもなお継続して参りまして、これらの程度では大体国民生活に対する圧迫も余りない、かように考えております。