2017-03-16 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
今日のような緊迫した内外情勢下に、短期間でも国民を選挙に没頭させることは、国政について不必要にとかく議論を誘発し、不必要な摩擦、競争を生じせしめて、内治外交上甚だおもしろくない結果を招くおそれがあるのみならず、挙国一致、防衛国家体制の整備を邁進しようとする決意について疑いを起こさしめぬとも限らぬので、議会の議員の任期を延長して、今後ほぼ一年間は選挙を行わないこととした。
今日のような緊迫した内外情勢下に、短期間でも国民を選挙に没頭させることは、国政について不必要にとかく議論を誘発し、不必要な摩擦、競争を生じせしめて、内治外交上甚だおもしろくない結果を招くおそれがあるのみならず、挙国一致、防衛国家体制の整備を邁進しようとする決意について疑いを起こさしめぬとも限らぬので、議会の議員の任期を延長して、今後ほぼ一年間は選挙を行わないこととした。
○中崎委員 きわめて困難な内外情勢下におきまして、予算が編成されまして、ようやくこのほど國会に提案されたわけであります。ところでその間におきまして、この予算が遅れまして、國家的な計画というものが非常に立後れておるということは事実でありまして、それだけ経済の再建というものに、一つの阻害を來しておるしいうことは事実であります。