1966-03-22 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号
たとえば、輸入された無税のものでつくった製品が、これは輸出、これは内地——製品はやはり国内商品も売っておるわけでしょう。そうなると、原料を一々税関で、これは適正にこれだけ輸入された原料を使っている、これは国内に売れたということが、原料の段階だから、そこらがぼくはほんとうに厳密にわかるのかなという疑問があるのですが、そこをひとつ解明して教えてくれませんか。
たとえば、輸入された無税のものでつくった製品が、これは輸出、これは内地——製品はやはり国内商品も売っておるわけでしょう。そうなると、原料を一々税関で、これは適正にこれだけ輸入された原料を使っている、これは国内に売れたということが、原料の段階だから、そこらがぼくはほんとうに厳密にわかるのかなという疑問があるのですが、そこをひとつ解明して教えてくれませんか。
その結果、内地製品の冬物がどんどんいま返されている。これは必ずしも暖冬異変だけではないのです。そういう実例。それから、やがて来たるであろうところの映画のフィルムの自由化、これに対して対処しなければならないが、いままですでにテレビ・フィルムがどれだけ輸入され、それで映画館がどれだけ倒れていったかということを、私は今度別の委員会でやります。
○石橋国務大臣 お説は承わっておきますが、同じものについて、これは輸出製品だ、これは内地製品だという区別をあまりやって、一方を押えて、一方を助長するという政策はよろしくないと私は思います。毛製品なら毛製品の輸出を大いに助長することが、やはり内需というものに相当観点を置いて、両方を見てやる、両方がふえるようにすることが必要だと考えます。
はないのじゃないか思うのですけれど、日本の中でこれをどんどん売り出したら、繊維会社なんかみんなつぶれてしまうというような実情もあってできないでしょうけれども、一体その裏にひそんでいると私が心配しているものは何かといいますと、いわゆる三百六十円のワン・ダラー・ブラウスが米国で相当問題になり、日本の繊維製品をボイコットするというところまでいったけれども、それに対するものは出血受注で、その出血はいわゆる日本の内地製品
があるのでありまして、ただいま国内の絹、人絹織物に対しましては非常な過剰生産というようなことから、設備を一応制限しようというようなことになっておるのでございますが、しかしこれは輸出を制限いたしますれば、その業者はやはり何を作るかということになりますれば、結局国内の製品を作るというようなことになりまして、現在国内製品を作っておる業者におかれましても、過剰製品であるという上におきまして輸出業者がやはり内地製品
輸出品は検査いたさないようでありますけれども、内地製品は、大体毛布等はここの検査を経たものを出す、こういう機関のようでありまして、現在ではかなり信用のある協会と思うのであります。それから私の方に提出されました検査協会のレポートがございます。検査いたしましたピース……、その結果といったものが私の方にございますので、その結果を報告といたしまして提出いたします。
残りの半分は高い内地製品をつくつて、ここでまた、ぞろもうけることができる。そこで一〇〇を輸出いたしますると、また完遂の三〇と八十幾つがもらえる。だからこれはねずみ算式になつてどんどんこれがふえて行くという状態になつておる。ところが、商社の方はそうじやないんです。三〇%もらえるけれども、これはそのまま紡績へ献上しなければならない。
これをできるだけ内地製品に切りかえまして、そしてどんどんこの車両関係も補充して行きたい、こういうことで、新たにメーカーをして設計させるというような、物品の調達上のいろいろな手続関係が渋滞したといいますか、製造技術上遅れていた、こういうような大きな原因があるのでありまして、たまたまそういう事務上の客観的理由に基きまして、ずつと年末にしわ寄せされた、こういうことでありまして、決して、故意と言つては言葉が
ただこの前外国製品が非常に安いので、これを外人の要望があるからというようなことで、多少のものを入れてもよいのではないかということが問題になつたのでありますが、われわれとしてはあくまで内地製品でこれを内地で消費をいたし、そして食糧の改善をし、酪農を振興させるという方向にはかわりありません。われわれといたしましては、大量のものを入れないようにということはあくまでも申し入れておるわけであります。
またあの時代の値段の下り方のごときは——国際物資で買いそこなつて、下つたものもありますが、それ以外に内地製品で原価の五、六倍になつたものが、すぐ原価以下に下るというような乱暴なことはありません。これはこういう交通機関が完全で、そうして世界的交流があるといつた時代には考えられないような物価の上り下りで、これは安定してないということであります。
但し輸出向布帛製品の生産割当が優秀なる工場のみに限定することは指定外生産者の立場を不利にする懸念がありますので、かかる指定外生産者にはそれだけ多く内地製品の生産を割当て、できるだけ業者全般が平均操業をできるよう一考を煩わしたい旨を附言いたした次第であります。以上の通りであります。