1978-05-11 第84回国会 参議院 文教委員会 第11号
そういった制度もできるだけ御活用いただきたいし、あるいは内地留学、いわゆる内地研究という制度も大学の先生についてはございます。この内地研究の制度を活用して、宮城教育大学の先生が具体的に小学校の現場に入って、一年間勉強されるというようなことも行われておりますが、私はそういうことは非常に望ましいことだと思います。
そういった制度もできるだけ御活用いただきたいし、あるいは内地留学、いわゆる内地研究という制度も大学の先生についてはございます。この内地研究の制度を活用して、宮城教育大学の先生が具体的に小学校の現場に入って、一年間勉強されるというようなことも行われておりますが、私はそういうことは非常に望ましいことだと思います。
それでございますので、私どももできるだけ高専の研究用の設備を充実をしていくとか、あるいは高専の教官で内地研究なりあるいは在外研究を希望する者についてはその希望を入れるように努めるとか、あるいは教官当たりの研究経費についても大学の学科目の場合と同じように措置をするとか、そういった工夫をいたしているところでございます。
また、情報処理教育振興のかなめでございます教員の養成につきましては、情報処理関係内地研究員及び高等専門学校、高等学校の教員を対象とする各種講習会を開催する予定でございます。 なお、電子計算機を中心とする情報処理は、急激に発達してまいりました分野でございますので、その教育内容、人材養成等具体的な施策につきましては、なお研究すべき問題点がございます。
それから二十七ページに参りまして、青少年団体の活動の促進、この中で新規は、沖縄の青年の内地研究活動の補助であります。婦人とあわせまして新規となっております。 それから二十八ページの視聴覚教育の振興、芸術振興等につきましては、ほぼ前年どおりの考え方で予算の積算をいたしております。 次は、体育の振興でありますが、前年度に比べまして、十六億五千五百万円余の増額になっております。
これは職業教育関係の教員の内地研究を考えておるわけでございます。手当の額も従来の約八千円程度のものを一万一千五百円と、約三千五百円程度増額をいたしております。それから国費沖縄留学生の招致でございますが、これはほぼ前年程度のものを考えております。その次は、指導主事の派遣でございますが、これは教育指導委員として文部省から沖縄に派遣されております指導主事の派遣に要する経費でございます。
それから内地の研究者が他の大学に参りますことは現在も六百万円程度の予算で内地研究員制度がございますが、お話のようにこの上とも充実いたしたいと考えております。
そのほか教職員の優秀な者を大学その他において、いわゆる内地研究的に、研究せしめる費用が、科学研究費の一部等を充当いたして実施いたしております。
ただこの法律でその額をきめますことが非常に困難であるということにつきましては、さきにちよつと申し落しましたが、研修の最も重要な面は、長期にわたりましてほんとうに研修を続けて行くという問題で、特にその最も効果的なものといたしましては、ただいま現にごく少数については行つておりますが、内地研究、内地留学という制度でございます。