1963-03-26 第43回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
○岡田宗司君 沖繩の人口の増加は相当急速なんですね、そういたしますと、やはりああいう内地植民といいますか、コロニゼーションというものも必要だと思うが、今言ったように、アメリカ側が、最初はかなり鳴りもの入りでやり出したけれども、実際は龍頭蛇尾みたようになっている。
○岡田宗司君 沖繩の人口の増加は相当急速なんですね、そういたしますと、やはりああいう内地植民といいますか、コロニゼーションというものも必要だと思うが、今言ったように、アメリカ側が、最初はかなり鳴りもの入りでやり出したけれども、実際は龍頭蛇尾みたようになっている。
この問題で私は、やはりそういう点で、まあフロンティアを開くという意味であちこち、できるだけ国土を高度に利用するために開くことはけっこうですが、日本の内地植民の仕方が非常に問題が——私も最近二、三見たのですが、入植地の選定が交通という問題よりも、土地のよし悪しというようなものを中心に入植しているために、その入植地まで行くために五キロも六キロも、二十キロもあったりして、もうほとんど交通問題が死命を制するようになって
それはどういうことかといいますと、特に今後日本の国内の、内地植民といいますか、国内の開拓をどんどんして、耕地をふやしたりしていかなくちゃならぬ。それからもう一つは、電源開発とかその他いろいろな工業部門の開発のために僻地の様相というものは変ってくる。そこで、そういう角度から私は僻地は移動する、こういう見方ができると思う。