どうもいまの御答弁ですと、何かそれらはみんなでやるんだろうと、そうすると、どんどんとまた観光乱開発がされたような形で、今度は漁業の方も、沖繩の漁民は片すみに小さくなって、内地各地の、二百海里で締め出された日本の大きな漁業会社がまた乗り込んでいって、それらの利益がまた同じような形で逆流するということにもなりかねないという心配を実は持っておるんですが、そういう点は、これはどういうものなんですか、いまの開発庁
十カ年に大よそ総人口需要の五割程度のものを国内で充足したいというので、北海道初め内地各地にわたりましてテンサイの育成というものに着手をいたしておりまして、これは前途相当期待を持てると思います。
もう半月近くも運航が停止しているということであれば、内地各地あるいは北海道においても、相当の貨物の受託制限を行なっているという状態になっていると思います。一日でワム換算で百二十六両で、十五日といえば大体二千両近い貨物が停滞して、内地−北海道間の輸送力がかなり困った状態になっていると思うのであります。
しかるに、これらの諸島中、ひとり、小笠原諸島の全住民七千七百余名は、昭和十九年七月、旧日本軍の強制分散疎開命令を受けて内地に移住を余儀なくされ、内地各地に分散居住したまま独立後の今日に及ぶも、帰郷が許されず今に及んでいる。小笠原元住民は、父祖が営々として築き上げた財産のすべてを放置してきたのであるが、内地移住後の環境の変化に伴い、生活は困窮への一路をたどり、流浪の旅の生活を続けている。
故に私は、本法案に賛成すると共に、内地各地に生産する砂糖に対しまして政府において早急に適切な対策を立てられんことを要望いたしまして、本案に賛成するものであります。
ところがいろいろな経過からいたしまして、遂に北海道における見返り資金の放出も半分になるとか、または内地各地における冷蔵庫その他の問題に対しても、なかなか見返り資金の放出が円滑にならなかつた。
昨年これは加賀議員及び畜政課長も時事当件に御盡力になつたのでよく御承知のことと存じますが、この馬産地釧路の馬が、函館に流行性脳災が起きましたために出て來ないので、船で持つて來ると私らの観念から言うと船賃が安いと思つたおりましたのが、却つて汽車よりも高く付くというのでいろいろ問題が起きておつたことがございましたが、それが皆日本内地各地に分配されるようになつておりましたのが、どんなふうになりましたか、北海道
○北條秀一君 大分協議がされたのでありますが、結局皆さんのお話を纏めますと、この特別委員会は引揚者の更生という面からしまして、北海道及び内地各地の入植のことを我々はこれから研究して行きたいというわけでありますから、特に特別委員会の中に小委員会を作つて、北海道拓殖、その他内地の拓殖計画というものを立てるという考え方でなしに、引揚者の更生という立場に立ちまして、特別委員会全体でこの問題を今後研究を進めて