1961-02-02 第38回国会 衆議院 外務委員会 第2号
それからまた、ラオスの内乱事件についても、今アメリカ局長からお答えした通り、また私がいろいろな機会に申し上げている通り、そういうことがないような心がまえを持ってもらうように、常時接触をしております。
それからまた、ラオスの内乱事件についても、今アメリカ局長からお答えした通り、また私がいろいろな機会に申し上げている通り、そういうことがないような心がまえを持ってもらうように、常時接触をしております。
現に朝鮮がそうでありまするし、或いは御承知の通りスペインにおいても大きな内乱事件があつたのであります。今後日本において内地の情勢、或いは国際情勢から見て、いつさようなことがあるかも知れません。我々といたしましてはいわゆるそういうときの備えを平時から持つておかなければ国内の治安といとうこは維持できないのであります。その点において私は国民も十分に了解されることと考えておるのであります。
その中に、今度の事件の発生にかんがみて、騒擾事件あるいは内乱事件、あるいは外国侵入の暴力行為に対するがごとき重大なる問題に対する政府の責任を明らかにし、敏活にしてかつ有効適切に未然に防止しよう、しかして政府の最高責任者と警察行政の責任を明らかにしたいという意図なのでございます。ことに帝都を守る警視総監の地位を総理大臣の任命にしたいという。
騒擾、内乱等におきまして、いろいろ処罰の要件としまして、実際に騒擾事件、内乱事件が起きた場合に、それに参加する参加者の行為の態様によつて処断を受けておりますが、構成要件としては、多衆が集まつて暴行脅迫をなすということが、騒擾罪の構成要件になつております。内乱罪につきましても、朝憲紊乱の目的をもつて多衆が暴行脅迫をする、暴動を起すということが、構成要件になつております。
○田嶋好文君 最近、神戸、名古屋、大津、京都、神奈川、栃木、岩手その他全国的に、朝鮮人を中心とする日本共産党の組織的な内乱事件ともみなすべき事件が発生いたしております。また今後も同様事件が続発せんといたしておりますので、私は自由党を代表いたしまして、政府当局にその所信をたださんとするものでございます。