1969-07-10 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第40号
こういうような状況で兼業云々の話がありましたが、兼業のない中小バス会社や一般のバス会社についてはすでに赤字を出しておるのに、全部が赤字でなければ上げない。しかも、政府がきめた標準賃率なんというものは、政府できめながらどこへいったんだかわけがわからないというような状況では、業界は一体どこへいったらいいか。
こういうような状況で兼業云々の話がありましたが、兼業のない中小バス会社や一般のバス会社についてはすでに赤字を出しておるのに、全部が赤字でなければ上げない。しかも、政府がきめた標準賃率なんというものは、政府できめながらどこへいったんだかわけがわからないというような状況では、業界は一体どこへいったらいいか。
○菊川孝夫君 いや、僕の申上げたのは兼業云々ということを強調せられるものですから、そういうことになつたらどこまでも禁止しなければ非常に矛盾するじやないかということを申上げたので、これは立法の趣旨というものはわかつたようなわからないような条項だと思うのです。