1961-05-17 第38回国会 衆議院 農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号
○松尾政府委員 ただいま御指摘のございました兼山ダムにつきましては、関西電力が毎秒二百トンの発電用の水利権を持っております。その点を今御指摘になったのであろうと思います。
○松尾政府委員 ただいま御指摘のございました兼山ダムにつきましては、関西電力が毎秒二百トンの発電用の水利権を持っております。その点を今御指摘になったのであろうと思います。
さて、その際に、それほど需要があるにもかかわりませず、兼山ダムの取入口から一体常に満水で水が取れるかと尋ねてみますると、そうではないという話です。あの兼山ダムに毎秒二百トン以上の水があった場合に初めて余った分だけ取とる、こういうことだそうでございます。
○加藤(清)委員 兼山ダムの発電能力はどれだけですか。
最後に、通産省との申し合せ事項によりますと、非潅漑期間におきまして、上水道及び工業用水の所要水量に対して、今渡発電所堰堤操作規程に抵触しない限り兼山ダムから取水できるものとするという申し合せ事項があるんですね、今までの規定をずっと調べてみますと。その限度は幾らなんですか。
この地帯では全水田の一五%しか二毛作ができない現状にあるが、用水が完成すれば九五%は二毛作田となり、反当二千円の地元負担がかかるとしても、麦三俵六千円の収入増は確実であるから、ぜひ実現してもらいたいと熱心な要望があり、次いで挙母の開拓村を経て本地原の開拓地を視察、高蔵寺町、小牧市、犬山市を経て中仙道に入り、今渡発電所を経て兼山ダムの用水取入口の現地を視察、愛知用水のダム方式であるロックフィール・ダム
さらに高蔵寺、小牧市等幹線予定水路を北上、犬山市を経て、木曽川に沿い中仙道に入り、今渡発電所を経て、愛知用水の取り入れ口に当る兼山。ダムを見て参りました。 今回の愛知用水の計画によりますと、そのダムはロックフィル・ダム方式によるとされております。従ってわれわれはこのロックフィル・ダムとして最初に竣工した可児川水系の久々利村の丸山防災、ダムを視察して参りました。
こういうことから、木曽川の支流王滝川に貯水池を新設いたしまして、木曽川本流を流下させまして、その間十四カ所の発電所の発電機能を増強しながら、兼山ダムの上流から水を取り入れまして、先ほど申しましたような地帯に農業用水及び水道用水を引こうという計画でございます。