1998-04-28 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第12号
○政府委員(阿南惟茂君) 今、中国に遺棄してきた化学兵器の処理について、日中間で現地調査の結果を踏まえながら具体的処理方法を話しております。先方から見れば、日本側が持ち帰って処理してくれてもいいんだよということはございましたけれども、これまでの話し合いの結果、私どもの理解では、中国側も現地で処理する、中国の中で処理するということに理解を示してくれているというふうに考えております。
○政府委員(阿南惟茂君) 今、中国に遺棄してきた化学兵器の処理について、日中間で現地調査の結果を踏まえながら具体的処理方法を話しております。先方から見れば、日本側が持ち帰って処理してくれてもいいんだよということはございましたけれども、これまでの話し合いの結果、私どもの理解では、中国側も現地で処理する、中国の中で処理するということに理解を示してくれているというふうに考えております。
先ほどの三つの問題についての具体的処理方法というのは、煮詰めればあるはずでありますから、そういうことを長久保理事長は検討して被害者に通告すべきであります。そういう指導は大蔵省はできませんか。ただけしからぬ、武藤委員のおっしゃるとおりでありますと、うなずくだけであっては、この問題は私は前進しないと思うのでありますが、銀行局長いかがですか。
むろん一つの理想論と当面の問題を処理いたします具体的処理方法との間に若干の隔たりができたようにも考えられます。しかしながら、中近東の平和と安全、しかもアラブ・ナショナリズムの健全な発展ということを考えてみまして、兵を引き、また、そういう状況が安定してゆくことが望ましいというふうにわれわれ考えておりますので、その考えを一貫して貫きました次第であります。 —————————————
○古井證人 それは具体的処理方法は当時在官時代には何もまだきまつてはりません。たださつき申す通り、抽象的には連合軍の方針に從わねばならぬ、それから各廳で協議してきめるのだという方式が一つあつただけです。