2017-02-01 第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
○安倍内閣総理大臣 今、大串委員は、内容は労働政策審議会で審議すべきと、我々の丸投げ批判に対してそう言いながら、いきなり具体的上限を示すべきと指摘するというのは、何となく矛盾しているように感じるのは私だけではないんだろうというふうに思うわけでございますが、野党の皆さんが言っているいわゆる過労死ラインとの関係については、既に働き方改革担当大臣から答弁をさせていただいているとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 今、大串委員は、内容は労働政策審議会で審議すべきと、我々の丸投げ批判に対してそう言いながら、いきなり具体的上限を示すべきと指摘するというのは、何となく矛盾しているように感じるのは私だけではないんだろうというふうに思うわけでございますが、野党の皆さんが言っているいわゆる過労死ラインとの関係については、既に働き方改革担当大臣から答弁をさせていただいているとおりでございます。
ただ、現時点で具体的上限をどこにするというようなことを申し上げることはちょっと難しいです。
二つ目でございますが、「時間外労働について、時間外労働及び休日労働については具体的上限を法律に明記するとともに、深夜業についても上限を明記すべきである。」。 それから三つ目でございますが、「裁量労働について、対象業務を特定する考え方としては不十分であり、議論が尽くされていない中で法律改正は適当でなく引き続き審議すべきである。」。 以上でございます。