2017-04-26 第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
なぜかといいますと、レジュメの二ページ目の上のところに書きました、昨年の秋に、ほとんど日本では報じられていませんけれども、金正恩政権が北朝鮮軍の中に連隊級、ですから大体三千人規模ですけど、の生物・化学兵器部隊、専門部隊を新たにつくったということですね。専門的に化学兵器を使い、それを運用する、そういう態勢に入ったということ。
なぜかといいますと、レジュメの二ページ目の上のところに書きました、昨年の秋に、ほとんど日本では報じられていませんけれども、金正恩政権が北朝鮮軍の中に連隊級、ですから大体三千人規模ですけど、の生物・化学兵器部隊、専門部隊を新たにつくったということですね。専門的に化学兵器を使い、それを運用する、そういう態勢に入ったということ。
コマー証言とそれに基づく我が党の追及によって、局長も御存じのように、核兵器専門の部隊であることが明らかになった岩国基地のMWWU1、アメリカ海兵航空団第一兵器部隊はその後グアムに撤去したではないですか。しかるに、なぜ沖縄の辺野古弾薬庫にある同じ核兵器専門部隊はそのまま残しておくんですか。直ちに撤去させるのが当然である。
○山原委員 これはいわゆる人体実験を行ったところの細菌兵器部隊、石井部隊とも呼ばれておりまして、これは長く隠蔽をされておりましたが、最近、森村誠一氏等によりましてこれが発掘をされておるわけでございます。
そのとき当時の大村長官の方から、わが国及び極東の平和と安全のために重要な役割りを担っており、基地の安定的な使用を図りたいという抽象的な御答弁があったわけでありますが、その後岩国基地には、御承知のように海兵航空団第一兵器部隊が存在することが判明をいたしまして、岩国市民はもちろん、山口県民はかつてない大きな衝撃を受けまして、核兵器の存在をめぐる新たな疑惑と不安が大きく広がったのであります。
私どもはすでに、岩国の海兵航空隊、それに付随するMWWU1、海兵航空団第一兵器部隊、嘉手納の空軍とその弾薬整備部隊、これらについて、これがアメリカの公式文書によって核攻撃任務を与えられたものであることを繰り返し指摘してまいりました。ところが、政府は、核弾頭さえなければ核部隊があっても核ではない、そういうことを言って、この配備を認めてきたのであります。
スペシャル・ウエポンズ・セクションと言えば特殊兵器部隊、化学兵器、核兵器部隊であるというのは米軍の常識であります。だから、OP部隊というのはスペシャル・ウエポンズ・セクションをそのまま引き継いでいるというふうに見るのは当然だと思うわけであります。現に、この第三海兵役務支援群の司令部の機構の中にもNBCセクションというのがあります。核兵器、化学兵器、生物兵器、この部門が設けられておる。
それで、岩国にはたくさん部隊があるのですけれども、大体、憲兵というのは核兵器要員に全くされていないのですが、このMWWUという兵器部隊だけは、三人の憲兵まで全部核兵器要員です。そういうことを指摘して、当時政府に調査方を求めました。政府は、あれはただの整備部隊だということで、結局非核部隊だという答弁を変えなかったわけです。
あるいは第一兵器部隊については、これはもう非常にたくさんの人が配置されておる。その関係のMPについても、ほかのMPと違ってそういう資格を持った人が配置されておる。あるいは普天間のあの運搬を担当するヘリコプターにしても、そこには必要なだけの核兵器要員が配置されておるという結果が、この分析によって十分出てくることであります。
それからもっと重大なといいますのは、この部隊が、先ほど航空機の持っている兵器を整備する役目だと言われた第一兵器部隊ですね、これを持っているわけですよ。
それからもう一つ伺いたいのですが、これは国会でも何回か問題になったのですが、この岩国にはMWWUの一、海兵航空団第一兵器部隊といって、兵器管理の特別な部隊があって、これが核部隊ではないかという疑惑が何回か国会でも問題になりましたが、いままで防衛庁で調査されたところで、この部隊はどういう部隊であるか、それからまた、いま言ったA4E、要するにA4Mですね、スカイホークあるいはイントルーダー、ファントム、
それで、これはもちろん海兵航空師団の兵器部隊の分遣隊、さっきのミッドウエーの核兵器警備をやる部隊と同じ性格を持っておるのです。ここには、いわゆる核関係の将校、装てんとか経理とか安全点検、作戦、補給、訓練の各将校及び責任下士官が入っているはずであります。 かつて私が岩国問題をやったときに、防衛庁は高官を調査に派遣されました。今回もぜひこの内容について明白にされたい。 以上です。
さらに、核兵器部隊のみならず、生物化学兵器部隊の配備についての重大な疑惑を示す米軍電話帳が岩国基地で使われておるという事実も明らかにしました。特に、核問題の中心は、現実に核兵器の持ち込みがあったかどうかということよりも、システムとして核配備の体制があるかどうかにあることを考えるとき、われわれの、いや、国民の不安と疑惑が高まるのは当然だといわなければなりません。
それだけでなく、毒ガス化学兵器を取り扱っている267——沖繩から毒ガスを全部撤去するというのであるならば、当然267化学兵器部隊というものも撤退要求すべきだと思う。辺野古、大浦にある137特殊化学兵器中隊。VOA放送施設。こういうような基地について具体的に撤去を求めて交渉なさるのか。
たとえば毒ガス兵器を管理する陸軍第二六七化学中隊、CBR兵器部隊、陸軍第七心理作戦グループ、第三海兵師団の第一緊急派遣部隊、空軍戦略航空団、SR71偵察機などが含まれております。そのほかにもアジア特殊活動軍、機密情報の収集分析をいたします特殊通信基地、そういったものがあるといわれているんでございます。
○矢追秀彦君 こまかい問題になりますけれども、まず毒ガス兵器を管理する陸軍第二百六十七化学中隊などのCBR兵器部隊、これは返還後の沖縄に存続を認められるのかどうか。この点はいかがですか。
第三、事件のとき、現場にかけつけた兵器部隊員といわれる者の所属は一体どこか。 第四、いま現地に米国のメリーランド州エッジウッド教練場より来ている専門家のやっております毒性物質除去と処理とは、具体的に何をしているのか。漏れた毒性が対象なのか、それとも貯蔵されている毒ガスそのものを対象としておるのか、明らかにせられたい。
(3) 兵器部隊員が事件のあった建物に入り、危険な状況を迅速に除き、清浄化作業は何らの事故もなく完了した。 (4) なお米国メリーフンド州エッジウッド教練場より、専門家の一隊が当該兵器の毒性排除等を援助すべく沖繩に派遣されている。 四、本件事故の発生により、致死性化学剤の沖繩よりの撤去を早めるべしとの決定がなされ、軍関係筋は既に右計画を立案中である。
「神奈川県相模原に約六万坪の、医学研究所を持ち、細菌学部、化学部、昆虫学部、動物学部、血液学部などをもつ、C・B・R」、つまりいまの生物、化学、放射線の化学兵器部隊。「朝鮮戦争末期に国際的に非難の的となった細菌作戦を指導したアメリカ陸軍CBR兵器研究本部の付属機関でもあり、現在ベトナムヘこの特殊部隊の”移動研究所”が設けられ、CBR作戦を指導し推進する中心となっている」ことは、これは明らかだ。
御存じのように米軍は、核戦争はこちらからはしかけませんと、こう言っておきながら、現実には局地戦に対する普通兵器部隊を強化する、そうしてゲリラ部隊も強化する、こう言っていますし、そういうゲリラ部隊を強化する最前線基地としての日本ということを、彼らははっきり言っておるわけです。
赤城長官にお尋ねをいたしますが、三十五年四半期から北海道の真駒内第七混成団を対原子兵器部隊としてペントミック編成に改編し、この予算、百五十億ほどかかるわけでありましょうが、そのうち本年度予算には十五億内外を計上して、北辺重視のかまえを強めて参っておるように思うのでありますが、この点はいかがでありますか伺います。
ノルウエーやデンマークを見ましても、こういう北欧の諸国が米原子兵器部隊の駐留を認めたということで、先般ブルガーニンソ連首相の警告ということになって参りましたが、中立国のスエーデンにおいても、近々原子兵器を取り入れようという動きが見えるわけです。
そうでないなら、原子兵器部隊を日本に持ち込むことに暗黙の了解を与えられると理解していいかどうか。第四に、戦略的には、日本に劣らずはるかに重要な北欧諸国には基地がなく、外国軍隊もなく、さして自国の軍隊もないのにソ連の侵略がない。だのにわが国は、アメリカの駐留なしには、今にも近隣がわが国を侵略すると考えられるのであるか、撤退に対する条件いかん。