2006-04-21 第164回国会 衆議院 外務委員会 第11号
○麻生国務大臣 兵力再編の話がそんなしょっちゅうある話ではありませんけれども、いずれにいたしましても、私どもとしては、いわゆる抑止力というものを維持しつつ、地元の負担の軽減というもの、この二つを主たる目的として、このとおりいろいろさせていただいているんですけれども、御指摘のありましたように、地元との調整というのは避けて通れないところでもあります。
○麻生国務大臣 兵力再編の話がそんなしょっちゅうある話ではありませんけれども、いずれにいたしましても、私どもとしては、いわゆる抑止力というものを維持しつつ、地元の負担の軽減というもの、この二つを主たる目的として、このとおりいろいろさせていただいているんですけれども、御指摘のありましたように、地元との調整というのは避けて通れないところでもあります。
○麻生国務大臣 平岡先生御指摘のありましたとおりに、岩国市におきます住民投票の結果につきましては、これはもう報道等によりアメリカ側も十分に認識しているところではありますけれども、在日米軍の兵力再編のあり方について地元に厳しい意見があるということにつきましては、日米間の協議、あれ以後たびたびございましたけれども、随時米国に伝えております。私の方からも大使に伝えたり等々いたしております。
ただ、そこのところが、兵力再編の影響がどれほどになるかというのはちょっと正直今のところ明らかじゃないので、従来のように五年じゃなくて二年にしよう、少なくとも今わからぬからという話をした背景というのはこれなんだと思います。
しかし、御存じのように、今回の兵力再編協議において、二〇〇九年に予定されております羽田空港の拡張、第四滑走路を念頭に置いて、とにかく、アメリカ軍の、また日本の側の、双方の運用上の観点を含めて日米間で見直すということで再検討するということになっておりますので、今、横田空域の扱いというものに関しましては細目申し上げられませんけれども、今、かなりの部分は前向きに進んでおるという点で、もうしばらく時間をいただきたいと
今、兵力再編等々、いろいろ問題を、新しい問題がまた出てきておりますので、その費用負担の問題も含めまして、これは関係省庁いろいろ相談をしながら検討していかねばならぬところだと思っておりますが、いずれにいたしましても、財政事情というものあっての話なものですから、私どもとしては、これは効果的、円滑に、かつ日米安全保障体制を実効性あらしめるものにしておく覚悟をしておかねばなりませんので、そういったことを考えながら
したがいまして、日本とアメリカのアイデアでは、この兵力再編ということをやっていくに当たりましては、私どもとしてはこういったことにもきちんと、ただただ騒音がこっちに移るだけじゃなくて、それは少なくとも私どもの計算では三分の一ぐらいにはなると思われますので、是非御理解をいただくべく今後とも努力をして、三月末までにはできれば是非御了解、御納得とをいただきたいものだと考えております。
私どもとしては、兵力再編という非常に大きな問題の中にありますけれども、少なくとも、沖縄に集中しておりました分、また厚木というところにいろいろ、町の真ん中だということにもなった点もありまして沖合に移転ということを考えたわけですけれども、いずれにしても地元の方々の御理解というものは非常に大事な点だと思いますんで、引き続き、誠心誠意、状況というものをきちんと説明をしていく努力というものは、防衛施設庁共々やっていかねばならぬ
○麻生国務大臣 昨年十月の2プラス2の共同文書で示された在日米軍の兵力再編という問題に関する案というものは、それまでに日米間で実施されてまいりました協議、日米間の協議の成果を取りまとめたというものであります。
○麻生国務大臣 今お話がありましたように、去る三月の七日から十一日まで、ホノルルにおいて、兵力再編につきまして最終的な合意を三月までに行いたいということで、いろいろ当局の間で、審議官クラスということになりましょうか、そこで協議をさせていただきました。
それから、あらかじめどんな点をという点につきましては、先ほど山口先生からも御質問があっておりましたように、グアムへの移転に関しましての負担等々、そういった話を含めまして、私どもとしては、そもそもは、今回の兵力再編に伴います問題点は、抑止力の維持と、もう一点が、沖縄というか、沖縄に限りません、基地におきます方々の負担軽減、この二点だったと思っておりますので、今具体的にこれをどうとか、よく新聞ではえらい
昨今、欧米各国における兵力再編や国防費削減をとらえて、我が国においても防衛予算を削減せよという、いわゆる平和の配当論が言われております。しかし、欧米各国は、ソ連の脅威の増大に直接対抗をするため防衛費を拡大させてきたのであり、冷戦終結とともにその予算を削減するのは当然と言えましょう。
米国は今、戦略核兵器やグローバルに展開する兵力等の削減を内容とする兵力再編を計画いたしておりまして、先般の国防白書におきましても、地球的規模の脅威は消滅したけれども地域的な問題は依然として残ってクローズアップされてきているという認識を強く示しております。