1970-07-13 第63回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第2号
○国務大臣(中曽根康弘君) リーサー陸軍長官等の証言によりますと、兵たん補給関係は沖繩に統一して合理化したい、そういうようなことではないかと思います。しかし、それ以外の、何と申しますか、兵力というような問題につきましては、これは非常に流動的でありまして、いまのところ、どういうふうに動いていくか、確信のある答弁はできないのではないかと思います。
○国務大臣(中曽根康弘君) リーサー陸軍長官等の証言によりますと、兵たん補給関係は沖繩に統一して合理化したい、そういうようなことではないかと思います。しかし、それ以外の、何と申しますか、兵力というような問題につきましては、これは非常に流動的でありまして、いまのところ、どういうふうに動いていくか、確信のある答弁はできないのではないかと思います。
大体の傾向として、兵たん補給関係は沖繩に集中して、東北アジア及び東南アジアの一部等についてあそこで集中統制管理する方向に持っていく傾向にあるように私も見ております。 それから、内地の基地につきましては、できるだけ整理統合する方向にいくんではないか。
○海原政府委員 現在日本に駐留しております米陸軍は、先生も御存じのことと思いますが、主としては兵たん補給関係の部隊でございまして、百五十五ミリ、すなわち十五サンチの砲を持つというようなことではございません。いま御指摘のありますような砲は、米軍のものは一門も日本にございません。