2007-05-25 第166回国会 衆議院 外務委員会 第15号
ブッシュ大統領はこの首脳会議の前日にラトビア大学で演説をして、そしてこれもテキストがここにありますが、NATOの価値を共有し、平和の大義において、我が同盟とともに活動する日本やオーストラリアのような国々と共同訓練や合同演習、共通防衛計画づくりを進めるということで、そういう形で表明をしているということであります。
ブッシュ大統領はこの首脳会議の前日にラトビア大学で演説をして、そしてこれもテキストがここにありますが、NATOの価値を共有し、平和の大義において、我が同盟とともに活動する日本やオーストラリアのような国々と共同訓練や合同演習、共通防衛計画づくりを進めるということで、そういう形で表明をしているということであります。
三点目として、共通外交・安全保障政策と共通防衛について申し上げます。 経済通商政策分野での成功にもかかわらず、EUには政府間レベルでの協力により機能する分野があることも隠しようもない事実であります。これは、共通外交・安全保障政策、CFSPと、それに関連する欧州安全保障・防衛政策について言えることだと思います。
まあそれはいいですが、アメリカの対日要求というのは、八九年度国防報告でも、急速に増大する国力と影響力に見合った一層の共通防衛の分担増を求める、こういうふうに言ってきているわけですね。
大統領選挙中の共和党政策綱領は、日本はアジア・太平洋やその他の地域で一層大きな役割を引き受けるべきであると言い、また九〇年度米国防報告は、「われわれとしては日本に対し、急速に増大する国力と影響力に見合った一層の共通防衛のための分担増を求める。」と述べるなど、アメリカは自国に次ぐ経済大国になった日本の力をみずからの世界戦略の重要な柱として据えようとしています。
と日本を重視していることを明らかにした上で、「われわれとしては日本に対し、急速に増大する国力と影響力に見合った一層の共通防衛のための分担増を求める。」と結んでおります。 米国が我が国に要請しているのは、具体的には防衛力の整備のほかに駐留軍経費の負担増、経済援助の増加といったものであります。
一、しかし、われわれとしては日本に対し、急速に増大する国力と影響力に見合った一層の共通防衛のための分担増を求める。朝日新聞一月十九日。 これが公然たる内政干渉であることは言うまでもありません。この内政干渉が日米軍事同盟を利用したものであり、その内政干渉を自民党政府が唯々諾々として受け入れているのも、やはり日米軍事同盟のためにほかなりません。
周知のように、このたびアメリカ政府が発表した一九九〇会計年度国防報告は、我々としては日本に対し急速に増大する国力と影響力に見合った一層の共通防衛のための分担増を求める、このように述べています。この分担要求は、国防報告でも明らかなように、核抑止力、つまり核兵器を中心とする米軍戦略を補完するものであることは疑う余地がありません。